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Derrick Harriott (デリック・ハリオット)Text by Harry Hawks

過去50年以上に渡り大成功を収めたシンガー、プロデューサー、レコード・ショップ経営者として彼は全てを目撃してきた…彼は全てを体験し、彼の音楽は世界中に知れ渡って彼のもとに帰ってきた。
2011/10/6掲載 2016/4/15更新 (C)ダブストアサウンドインク 無断転載を禁ず
本名: Derrick Clinton Harriott
1939年2月6日~
出身地: ジャマイカ
キングストン
関連アーティスト:
Jiving Juniors (ジャイビング・ジュニアーズ)
Scotty (スコッティ)
Kingstonians (キングストニアンズ)
Keith & Tex (キース&テックス)
Big Youth (ビッグ・ユース)
I Roy (アイ・ロイ)
U Roy (U ・ロイ)
1939年2月6日、5人兄弟の末っ子として生まれたデリック・ハリオット(Derrick Harriott)は幼少期をデューク・ストリート周辺で過ごし、彼の叔父が校長を務めていた近所のエクセルシオール高校で教育を受けた。彼にとって最初の音楽の思い出は1947年にジャマイカで1日に4時間も放送していたラジオ"ZQ1"を聴いていたことだった。デリックお気に入りのシンガーはビリー・エクスティン(Billy Eckstine)、ナット'キング'コール(Nat 'King' Cole)、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)、インク・スポッツ(The Ink Spots)などのアメリカ人アーティスト、「偉大なるシンガー」ジミー・タッカー(Jimmy Tucker)、Julian Ifla、「歌の上手い」エドマリーン・アンドリアン(Edmarine Andrian)などのジャマイカ人アーティストたちだった。デリックの叔父、「偉大なるテナー歌手」サミュエル・パウエル(Samuel Powell)もまたラジオでパフォーマンスをしていた。デリックは教会で歌い、彼の兄弟の一人は定期的にテナー・サックスを吹いており、彼の成長期は音楽に浸り、生涯に渡る関係が始まったのだった。

デリックはパレス・シアターのステージ・ショーに出演するようになり、"ヴェレ・ジョンズ・ジュニアーズ・オポテュニティー・アワー"タレント・コンテストへの出場を決意した。「私は他のアーティストたちより上手でなければならなかったんだ...」このショーは本格的であり「もしここで合格できたら、世界のどこへ行っても認めてもらえるのさ!」そしてデリックのソロ・パフォーマンスに対する観客の反応は上々だった。しかし彼は「のちにバニー・アンド・スカリー(Bunny & Skully)として知られた」シムス・アンド・ロビンソン(Simms & Robinson)を見て感動し、彼らのシェリー・アンド・リー(Shelly & Lee)の物まねは「会場をマッシュ・アップさせた」そうだ。そして1957年彼はクラウド・サング・ジュニア(Claude Sang Jnr.)とコンビを組み、サング・アンド・ハリオット(Sang & Harriott)として共にパフォーマンスを行った。2人は次々と予選を勝ち抜き決勝に進出、'I'm In Love'を歌い2位を獲得した。彼らの得意分野はサウンドシステムから流れてくる一番ホットなリズム・アンド・ブルースの曲をカヴァーすることで音楽好きのオーディエンスの心を掴んだのだった。「出たばかりのR&Bの曲と共に現れ、お客を驚かせていた!彼らはうなっていたよ!」

この2人の最初のレコーディング'Lollipop Girl'はスタンレー・モッタズ・レコーディング・スタジオ(Stanley Motta's Recording Studio)での自主制作アセテート盤で、「ピアノだけでリズムを取っていた」とのことでデリックはその後サンダーバード・サウンド(Thunderbird Sound)という「金曜夜の仕事終わりのセッションを開催していた地元の団体」でその曲のダブを録音した。そこの観衆たちは'Lollipop Girl'をとても気に入り、サンダーバードのディージェイにその曲のプレイをさせ続けたほどで、この曲は地元で伝説となった。その時期、誰もが認めるトップ・サウンドシステムだったサー・コクソン(CS Dodd)とデューク・リード(Duke Reid)はこのことをすぐに耳にしないわけがなかった。この2つのサウンドシステムはアメリカ産の"国外"レコードを好んでかけていたが、'Lollipop Girl'はとても人気があり、コクソンは高価な外国のレコードをサンダーバードとこのレコードのコピーために交換したという。デューク・リードも負けじとコクソンがプレイをしていたミズパ・ホールの向かいにあったガイアティー・シアターでこの曲をプレイしていた時のことをデリックは回想した。「なんと銃が火を吹いたんだ!銃はコクソンしか持っていないという噂だった」しかしコクソンの技師たちはそのアセテート盤を盗み、このオリジナル盤からコピーを作っていたのだ。「'Lollipop Girl'は多くの問題を起こしたよ」

1958年クラウド・サング・ジュニアはケーブル・アンド・ワイアレス(Cable & Wireless)に雇われたためジャマイカを後にしバルバドスへ向け旅立ち、デリックはのちにハーサン・アンド・ヒズ・シティー・スリッカーズ・バンド(Hersang & His City Slickers)を組織するクラウドの兄弟ハーマン・サング(Herman Sang)、モーリス・ウィンター(Maurice Winter)、ユージン・ドワイヤー(Eugene Dwyer)とともにデリックがリード・ヴォーカルを取ったジャイヴィング・ジュニアーズ(The Jiving Juniors)を結成。ジャマイカのオーディエンスたちがジャイヴィング・ジュニアーズを愛したのは'Over The River'や'Rockin' Robin'で聴かせた美声だけなく、彼らが熟達したショーマンだったからだ。彼らの十八番はコースターズ(The Coasters)の'Young Blood'でユージンは「俺の娘に手を出さないほうが身のためだぜ!」と間奏の最中に叫びながら銃を発砲し、いつも暴れていたという。

その翌年デリックはニューヨークに向けて旅立ち、数々の異なった業種で働いていたものの、歌手としてのキャリアを続ける時間を作っていた。'Lollipop Girl'はジャマイカで絶大なヒットを記録し続け、一流のプロデューサーとなったデューク・リードはデリックにこの曲を再度レコーディングするために帰国するように言ったのだった...そしてこの時のリズムはピアノだけではなかったのだ!デリックはその時すでにクリスマスのために帰国することを決めており、他にキングストンに戻るきっかけが欲しかった。同じくクラウド・サング・ジュニアもバルバドスから帰国しており、この2人は1960年のクリスマスのすぐ後にケン・クーリ(Ken Khouri)のフェデラル・レコーディング・スタジオ(Federal Recording Studio)を訪れ、そこでデューク・リード・アンド・ヒズ・グループ(Duke Reid and his Group)の演奏と共に新曲'My Heart's Desire'と'Lollipop Girl'を再録音した。それからデューク・リードのトレジャー・アイル・サウンドシステムはアセテート盤に録音した'Lollipop Girl'の再演をリリースが予定されていたクリスマスより前の一年の中で最も良い時期にプレイしたのだ。すでにチャートで上位に食い込んでいた'My Heart's Desire'とともに'Lollipop Girl'はナンバー・ワンまで一気に駆け上った。ジャイヴィング・ジュニアーズはまたクリス・ブラックウェル(Chris Blackwell)のレーベル、R&Bとサー・コクソンのためにも録音をした。「あの時代こんな感じの曲が流行っていた。例えばクランシー・エックルズ(Clancy Eccles)の'River Jordan'とかメロー・ラークス(Mellow Larks)の'Time To Prey'とかね」そしてデリックとクラウドは1961年に魂のこもった曲を録音した。'Over The River'はドッド氏のオール・スターズ(All Stars)レーベルからリリースされ、ハーサン・アンド・ヒズ・シティー・スリッカーズ・バンドにより提供された音楽をまとめたジャイヴィング・ジュニアーズに功績が贈られた。

彼らの成功とは裏腹に1962年ジャイヴィング・ジュニアーズは解散し、デリックはドニー・エルバート(Donnie Elbert)のカヴァー'What Can I Do'を、自分のガール・フレンドを親友に取られてしまうというストーリーでより親近感が沸く歌詞に変え初のソロ録音をフェデラルで行った。彼はこの曲のアセテート盤をロード・クー(Lord Koo)のサウンドシステムに持っていき、ディージェイのイッキー・マン(Icky Man)にその曲をかけさせた結果観客はその曲をディージェイ以上に気に入り「彼はターンテーブルからこの曲をはずすことが出来なかった!」のだという。コクソンとデューク・リードの経験をもとにデリックはこの曲を直ちにリリースせず、ロード・クーや一流のサウンドシステムに配り、曲を特別にかけさせることでプロモーションと曲の需要を高めていった。そしてのちにデリックは自身のレーベル、クリスタル(Crystal)でこの曲をリリースしたのだった。自分用のレーベルを発足させたシンガーたちのさきがけの一人だったデリックの頭に浮かんできたアイデアは「占い師とその水晶だった...水晶(クリスタル)はとても透明だということを意味する」ということだった。彼の初リリースはすぐさまトップ・ファイブ入りを果たし、ヒット曲に次ぐヒット曲となったのだった..."ジャマイカン・ヒット・パレード"において'I Care'は第2位を獲得、'Sugar Dandy'は第3位を獲得し、それからというものデリック・ハリオットには振り返る過去が無くなった。

1966年にはデリックは自身のレコード・ショップをオープン。ビーストン通りに程近いキング・ストリートの125番地に構えられた"デリックズ・ワン・ストップ(Derrick's One Stop)"は彼のエクセルシオール高校の級友だったネヴィル・フー・ロイ(Neville Foo-Loy)が以前所有していた建物で、のちにそこにアクエリアス・レコード・ショップ・アンド・レコーディング・スタジオ(Aquarius Record Shop and Recording Studio)を作ることになるハーマン・チン・ロイ(Herman Chin Roy)が運営をしていた。デリックがキング・ストリートの86番地と別の通りの脇に引っ越したのは1968年のことで、その頃過ごした時間は素晴らしく良い方向に作用したと振り返った。「たくさんのやり取りがあった」という。ウェイラーズ(Wailers)の店はキング・ストリートの127番地に位置し、リー'スクラッチ'ペリー(Lee Perry)はチャールズ・ストリートの36番地、そしてクランシー・エックルズはオレンジ・ストリートの122番地に店を構えていた。「彼らは一直線に私のもとに来たもんだ...」 ワン・ストップは超有名店だったため、キングストン中のトップ・プロデューサーやアーティストたちの新作を網羅していた。

「私はいまだにそれらのレコードを傷一つないコンディションで持っているよ」またデリックはそのレコードを自身のミュージカル・チャリオット・ディスコ(Musical Chariot Disco)でプレイし宣伝したのだ。彼はエル・スージー・ア・ゴー・ゴー(El Suzie A Go Go)と共にステージ・ショーのプロモーションを始め、彼のミュージカル・チャリオット・ディスコは前グラス・バケット(The Grass Basket)という名だったVIPクラブ(The VIP Club)やモーリンズ・ロードのソンブレロ・クラブ(The Sombrero Club)でプレイするようになった。VIPクラブではウェイラーズが定期的にフィーチャーされ「その頃ビデオ・カメラを持っていればよかった」またザ・チョーゼン・フュー(The Chosen Few)は「ステージ・ショーを行っていたグループで一番おしゃれな服を着ていた」という。

ロックステディがスカのビートにうって変わり、デリックはこの新しいビートと共にキングストンで最も優れたレコード・プロデューサーの一人としてこれまでになかった最も人々の記憶に残るロックステディのレコードを作り出した。彼自身が歌った'Solomon'、ルディ・ミルズ(Rudy Mills)との'Long Story'、そしてキース・アンド・テックス(Keith & Tex)との'Tonight'と'Stop That Train'をプロデュースした、奇跡のようなセッションがウェスト・インディーズ・レコーズ・リミテッド(West Indies Records Limited)で起こった。どうも'Stop That Train'は当時大ヒットには至らなかったようだが他の3曲は爆発的な売り上げをみせ、この4曲は今日のジャマイカン・ミュージックを形成する一部分になった。この極上ともいえるセッションに参加したのミュージシャンは、ドラムにジョー・アイザックス(Joe Isaacs)、ローレル・エイトキン(Laurel Aitken)の兄弟であるボビー・エイトキン(Bobby Aitken)がベース、「ジャッキー・ジャクソン(Jackie Jackson)だったはずだったが」唯一無二のギターリスト、リン・テイト(Lynn Taitt)、そしてオルガンをウィンストン・ライト(Winston Wright)が担当した。「こんなセッション忘れられるわけないだろ!」最初のテイクを採用するものは誰もいない。デリックはスタジオでの勤勉さで有名になった。'Walk The Street'と名前を変え歌い上げたザ・タムズ(The Tams)の'You Might As Well Forget Him'のオリジナル・レコーディングに満足できなかったデリックはリン・テイトをスタジオに呼び戻し再度この曲をレコーディングしたという。そしてこの曲は彼のリリースの中で最も有名なものの一つとなったのだ。

クリスタル、ムーブ・アンド・グルーブ(Move & Groove) からのヒット曲、またデリックズ・ワン・ストップレーベルのゴム製スタンプが押された数千枚のレコードはとどまるとことを知らなかった。ロックステディからレゲエの移行期は数年前自身がやってのけたロックステディのレコーディングと同じ方法を使いその時代を代表する曲といえるザ・キングストニアンズ(Kingstonians)の'Sufferer'や'Singer Man'を含むリリースで楽々乗り切った。セルジオ・レオーネ(Sergio Leone)の西部劇、スパゲッティ・ウェスタンに影響を受けた、自身の"Don't Look Back"リズムを使用した'The Overtaker'や'The Bad'などのヒット曲もあった。'Psychedelic Train'では「ホース・マウス(Leroy "Horsemouth" Wallace)がドラムを叩いたのだ...小さなヴァイブスは見事に機能したのさ!」そしてジャマイカ国内で大ヒットしただけでなく、イギリスのスキンヘッズたちの間でも流行ったようにジャマイカン・ミュージックはついに生まれ故郷のキングストンから定期的に世界のポップ市場をにぎわせるまでになった。

今まで受賞した3つの賞に加えデリックは1970年スイング・マガジン(Swing Magazine)により年間のトップ・プロデューサーに選ばれ、彼が歌い上げたザ・ワットノウツ(The Whatnauts)の'Message From A Black Man'はこの先10年間をこの音楽が進んでいく方向を決める先がけ的な曲だった。黒人の歴史は再度調査、探求され始めジャマイカ音楽がもたらした功績もまた研究され日の目を見ることになったのだ。デリックの過去の作品カタログはそれらのリリースの多数を辿る上では最適だった。"レベル・ロック"精神を心に持つ若手プロデューサーたちから今でこそ"アップタウン"のプロデューサーとして見られているが、デリックのルーツを基礎とした作品はどこをとっても多くの若手の成り上がり者と同じく挑戦的であり妥協を許さなかった。彼はキング・タビー(King Tubby)のウォーターハウスのスタジオ・サービスを利用した最初期のプロデューサーでもある。「タビーズは事件だった!彼がレコードを触ったら、それはもう聞き逃すことなんて出来ないさ。本当にいい物があった...テープを全部タビーの所において来たもんだ」デリックは伝説のアーティスト、デニス・ブラウン(Dennis Brown)とデニスのデビュー・アルバム「Super Reggae & Soul Hits」を共に制作しキング・タビーのダブ・ミックスを2曲フィーチャーした...それは当時前代未聞の出来事だった。

「俺は彼の兄貴を知ってたんだ...コメディアンだった。デニスはバイロン・リー(Byron Lee)のステージ・ショーで'Solomon'を歌っていた。彼は自分が"でかい男"だと言う小さな若者だった。『俺はこの町のでかい男だ』と。漂っていたヴァイブスで私たちは友達になった。彼の始めてのレコーディングは'Obsession'というタイトルの曲だったが'Lips Of Wine'に変えたんだ」

この時期デリックは以前ザ・フェデラルス(The Federals)のリード・ヴォーカルを取り、ディージェイ、スコッティ(Scotty)としてシーンに舞い戻ったデイヴィッド・スコット(David Scott)と共にデリックのファウンデーション・ロックステディ・リズムの一連を使い、親密に活動をしていた。スコッティの'Draw Your Brakes'は影響力の強い映画「Harder They Come」でジミー・クリフ(Jimmy Cliff)演じるアイヴァン(Ivan)がキングストンに到着したときのオープニング・シークエンスのバックでかかっていた。スコッティは'Riddle I This'、'Sesame Street'やデリックの美しいリズムをとことん使用した見事なアルバム「School Days」をヒットさせた。デリックはビッグ・ユース(Big Youth)を含む有名ディージェイたちとも親密に活動を行った。「私は彼を探したんだ。彼のことは耳にしていた...ビッグ・ユースと名乗る男だ。私は彼をいくつかのショーでフィーチャーしたよ」またユースはのちにムーブ・アンド・グルーブの宣伝用の写真を自身のレーベルであるネグサ・ナガスト(Negusa Nagast)またの名をキング・オブ・キング(King Of King)で使用した。フェデラルス最大のヒット曲'Penny For Your Song'のヴァージョンにUロイ(U Roy)の素晴らしいスタイルを乗せた'Penny For Your Dub'などIロイ(I Roy)、Uロイ共にミュージカル・チャリオットの魅力的な曲をサンプリングした。「...あれはトップ・ファイブにランクインした。私はUロイを尊敬していた。彼を忘れることは出来ないさ。実はIロイは私を訪ねてきたんだ...彼は私のリズムで踊りたがっていた」

1973年、デリックはコンスタント・スプリング・ロードに位置するツイン・ゲート・プラザのアップタウンに店舗を移転させ、その頃街でささやかれていた言葉は"おい、やつは出世したぞ!"だった。その頃キング・ストリート沿いの店舗は3度も強盗に入られ、デリックの店は閉店を余儀なくされた。デリック本人がキング・ストリートにいたときにも1度強盗に入られたのだ。「男が店を襲ったとき私は店の裏にいた...私が出て行ったら男は走って逃げたのさ!でも暴力はなかったよ」デリックは今日まで音楽を作り続けている。50年経った今彼はいまだに精力的に活動中である。ジャマイカ音楽発展の中核としてデリックは謙虚に「この音楽に注目してくれる人々がいるということを知れるのは良いことだ」と述べた。彼のライヴ・パフォーマンスはステージ上のパフォーマンスと雷のごとき速さのシャッフルのデモンストレーションにバックアップされた見事なヴォーカルでいまだ多くの若い男性たちの見本となり続けている。それはまるでジャイヴィング・ジュニアーズの頃となんら変わりがないように見えるのだ!デリックの音楽ビジネスへの関与はビジネスがほぼ存在をしていなかったとき時代にまでさかのぼる。

ジャマイカ音楽の歴史の中で永続的に人気のあるレコードの責任者として、彼のカタログは業界の中で最も優れているヒット・カタログのうちの一つである。デリックは最近ダブ・ストア・レコーズ(Dub Store Records)との特別契約を交わしとびきり上等な彼のグレイテスト・ヒッツを集めた7インチ・シングルのシリーズを再度発売することを決めた。時代を超越したデリック・ハリオットと彼のミュージカル・チャリオットにこの先もスポットライトが当たり続けることは間違いないだろう。
2011/10/6 (2016/4/15更新) Text by Harry Hawks
歌詞紹介 powered by World Reggae News
>>デリック・ハリオット(Derrick Harriott) - Solomon - 1967 - リリック
>>デリック・ハリオット(Derrick Harriott) - The Loser - 1967 - リリック
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代表作
Derrick Harriott - Songs For Midnight Lovers
CD Derrick Harriott - Songs For Midnight Lovers Trojan UK
¥1,880
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Derrick Harriott - Rock Steady Party
CD Derrick Harriott - Rock Steady Party Dub Store Records JPN
   ジャマイカン・ソウルの第1人者、デリック・ハリオットが手がけた黄金のロックステディ集!ジャマイカ音楽史を華やかに彩ったスウィート&メロウなグルーブが紡ぐ不朽の名盤復刻!
¥2,376
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Derrick Harriott - Rock Steady Party
CD Derrick Harriott - Rock Steady Party Trojan UK
Crystal, Move & Grooveレーベルで有名なDerrick Harriottのロックステディー期の名曲集、もちろんプロデューサーとしても有名な彼なので、彼が作り上げた曲も収録、Keith & Texの"Tonight"や自身の名曲"Solomon"等。ジャケット渋くて、しかも限定盤!お見逃し無く!
¥2,180
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Various - A Place Called Jamaica: Derrick Harriott's Productions 60's & 70's
CD Various - A Place Called Jamaica: Derrick Harriott's Productions 60's & 70's Makasound EU
   60年代より自身が歌い、そしてプロデュースもしていた多才な実力Derrick Harriottがプロデュースした60年代と70年代の音源が収録されたコンピレーション・アルバム!他曲では味わえない恐ろしく渋い曲から、ソウル・ミュージックの要素を取り入れた曲まで様々な才能をもった曲を作り上げていた為、後からコンパイルされたアルバムとして聴いても非常に様々な”味”が楽しめる素晴らしいアルバムです!名曲Keith & Tex "Stop That Train", Derrick Harriott "The Loser"等など、非常に完成度の高い曲ばかり!絶対にオススメです!
¥2,280
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Derrick Harriott - Riding The Roots Chariot (with Big Youth, I Roy, U Roy, Etc.)
CD Derrick Harriott - Riding The Roots Chariot (with Big Youth, I Roy, U Roy, Etc.) Pressure Sounds UK
   自身が曲を歌っても大人気だし、プロデューサーとしても人気のDerrick Harriottのアルバムが名門"Pressure Sound"からリリース!!当時活躍していたオリジナル・ディージェー達も収録されているオススメのアルバムです!!!!
¥2,280
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Derrick Harriott - Songs for Midnight Lovers
LP Derrick Harriott - Songs for Midnight Lovers Trojan UK
¥2,480
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Derrick Harriott - Blockbuster Reggae Instrumentals
LP Derrick Harriott - Blockbuster Reggae Instrumentals Crystal
   爽やかな物からスキンヘッド系まで色々堪能できる一枚、必聴です!
¥1,980
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Ethiopians - No Baptism
LP Ethiopians - No Baptism Crystal
   ロックステディー期を代表するグループの一つエチオピアンズが、名プロデューサー、デリック・ハリオットのプロデュースの元リリースした好作品!長く愛されるべき素晴らしい作品です!
¥1,680
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Derrick Harriott - Rock Steady Party
LP Derrick Harriott - Rock Steady Party Dub Store Records JPN
   ジャマイカン・ソウルの第1人者、デリック・ハリオットが手がけた黄金のロックステディ集!ジャマイカ音楽史を華やかに彩ったスウィート&メロウなグルーブが紡ぐ不朽の名盤復刻!
¥2,880
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Derrick Harriott - 14 Chart Buster Hits
LP Derrick Harriott - 14 Chart Buster Hits Crystal
   和める名曲集!
¥1,780
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Various - A Place Called Jamaica: Derrick Harriott's Productions 60's & 70's (2LP)
LP Various - A Place Called Jamaica: Derrick Harriott's Productions 60's & 70's (2LP) Makasound EU
往年のロックステディーから、知るひとぞ知るレア・ルーツまで幅広く収録した決定的なベスト盤、推薦盤!
¥3,280
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Keith & Tex - Stop That Train
LP Keith & Tex - Stop That Train Crystal
   このアルバムはソウルフルな曲や渋めの曲を作らせたらトップクラスの名プロデューサーDerrick Harriott製作の作品。もちろん彼自身も歌い手で数多くのヒット曲を持っている多才な人物。そんな彼がプロデュースしたこのKeith & Texというヴォーカル・グループはこのアルバムにも収録されている"Tonight", "Stop That Train"等、ロックステディー期に大ヒットを飛ばした事でも有名。この期のヒットのみならず、この2つの名曲は後世に多くの人がリメイクしたり、リズムを用いて曲を製作するなどレゲエを聴く上で重要曲でもあります。彼ら独特の渋いサウンドをこのアルバムで楽しめます!大推薦盤!
¥2,680
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Derrick Harriott - Reggae Chartbusters 70's Style (Derrick & Revolutionaries)
LP Derrick Harriott - Reggae Chartbusters 70's Style (Derrick & Revolutionaries) Crystal
   爽やかな曲が中心の素晴らしいアルバム!"Do I Worry"収録!
¥1,880
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Derrick Harriott - Riding The Roots Chariot (with Big Youth, I Roy, U Roy, Etc.)
LP Derrick Harriott - Riding The Roots Chariot (with Big Youth, I Roy, U Roy, Etc.) Pressure Sounds UK
   A. PABLO"BELLS OF DEATH""DRUM &BASS VER."等のレア・シングル盤集!
¥1,980
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Scotty - Draw Your Brakes: The Best Of Scotty
LP Scotty - Draw Your Brakes: The Best Of Scotty Crystal
   数々の名曲を残した名プロデューサー、デリック・ハリオットのレーベル「Crystal」からリリースされた70年代初期の作品、古き良きレゲエが詰まった最高のアルバムです!
¥1,780
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Dennis Brown - Super Reggae & Soul Hits (Derrick Harriott Productions)
LP Dennis Brown - Super Reggae & Soul Hits (Derrick Harriott Productions) Crystal
   往年の名ヴォーカリストDennis Brownが歌い始めた最初期のアルバム、プロデューサーがDerrick Harriott(レーベルで言えばCrystal等)で、彼はソウルフルな曲と渋い曲の両方を作るのに才能を発揮した人なのでこの頃のDennis Brownの渋さが最高に伝わるアルバム!大推薦
¥1,780
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Derrick Harriott - Scrub A Dub
LP Derrick Harriott - Scrub A Dub Crystal
   DERRICK物のダブはあまり知られていないがかなり渋い一枚、大推薦盤!!!
¥1,880
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Derrick Harriott - More Scrubbing In Dub
LP Derrick Harriott - More Scrubbing In Dub Crystal
   Derrick Harriottがプロデューサーの名レーベル『Crystal』の素晴らしき音源がダブミックスされた名盤ダブアルバム!レーベルを代表する名曲『Loser』や『Stop That Train』のダブや、レーベル特有のグルービーなサウンドの展開など最高に和めるアルバムです!
¥1,780
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Sly Dunbar, Revolutionaries - Go Deh Wid Riddim
LP Sly Dunbar, Revolutionaries - Go Deh Wid Riddim Crystal
   数々のアーティストのバック、インターナショナルでも活躍も続けるSly Dunbar!彼の叩き出す独特のリズム、通称ミリタント・ビートは数々のレゲエ・ファンを虜にしてきました。1977年に発表されたこのアルバムもSlyの活動を振り返る上で重要なウェイトを閉める重要作!
¥1,780
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Derrick Harriott - Born To Love You
LP Derrick Harriott - Born To Love You Crystal
   自身が曲を歌っても大人気だし、プロデューサーとしても人気のDerrick Harriottの70年後期にリリースされたアルバム。彼が得意な名曲のカバーから、オリジナル曲まで素晴らしい曲の数々が収録された70年代レゲエファンは要チェックなアルバムです!
¥1,780
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Chariot Riders - Sensimilla Dub
LP Chariot Riders - Sensimilla Dub Crystal
優しく和める名リズムのダブ、基本です。
¥1,580
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Keith & Tex - Tonight; Stop That Train
12" Keith & Tex - Tonight; Stop That Train Move & Groove
   レーベルの最大のヒット曲、そして後世に受け継がれていく名曲として重宝されている『Tonight』と『Stop That Train』の2曲、そしてB面にも彼等の素晴らしき音源が収録された嬉しすぎる12インチ盤!キラーな曲でも本当に渋いレーベルです!
¥1,380
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Scotty, Augustus Pablo - Draw Your Breakes; Brake Riddim
12" Scotty, Augustus Pablo - Draw Your Breakes; Brake Riddim / Scotty - Sesame Street; Bells Of Death Crystal Loser B: Stop That Train
   両面共にレーベルを代表する不滅の傑作曲!絶対に必聴盤です!大推薦盤!
¥1,380
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Kim Harriott - Woman Of The Ghetto
12" Kim Harriott - Woman Of The Ghetto Crystal
   <> オリジナルは、ソウルシンガー”Marlena Shaw”の68'リリース物!これまで、数々の”ジャマイカン・ディーバ”が、個々のカラーに染め直し歌い継がれた名曲”Woman Of The Ghetto”。今作は”Crystal”というレーベルカラーが上手く反映された”ファンキーソウルマナー”!!チェック!! <>
¥1,480
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Dennis Brown; Crystalites - Concentration; Concentration Version 3
10" Dennis Brown;Crystalites - Concentration; Concentration Version 3 / Dennis Brown;Crystalites - Chaning Times; Changing Times Version Move & Groove UK/Trojan UK
   Derrick Harriottプロデュースの確実に渋く深い初期ヴォーカル最高傑作盤!
¥1,680
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Skatalites - Lee Oswald
7" Skatalites - Lee Oswald / Jiving Juniors - By My Side Studio One
   当時のジャマイカの熱気を今に伝える素晴らしいオーセンティック・インスト・スカ!!!臨場感溢れる演奏はまさにスカの醍醐味といえるのではないでしょうか?ジャマイカン・ミュージック創世記の傑作曲!
¥850
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Derrick Harriott - Do I Worry
7" Derrick Harriott - Do I Worry / Bobby Ellis, Crystalites - Shuntin' Song Bird/Trojan UK
オリジナル盤は非常にレアなDerrick Harriottの哀愁漂うキラー・ヴォーカル・ロックステディー&B面もナイスなホーン・インスト!
¥780
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最新入荷タイトル
Derrick Harriott - Rock Steady Party
LP Derrick Harriott - Rock Steady Party Dub Store Records JPN
   ジャマイカン・ソウルの第1人者、デリック・ハリオットが手がけた黄金のロックステディ集!ジャマイカ音楽史を華やかに彩ったスウィート&メロウなグルーブが紡ぐ不朽の名盤復刻!
¥2,880
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CDベストセラー
Derrick Harriott - Rock Steady Party
CD Derrick Harriott - Rock Steady Party Dub Store Records JPN
   ジャマイカン・ソウルの第1人者、デリック・ハリオットが手がけた黄金のロックステディ集!ジャマイカ音楽史を華やかに彩ったスウィート&メロウなグルーブが紡ぐ不朽の名盤復刻!
¥2,376
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LPベストセラー
Derrick Harriott - Rock Steady Party
LP Derrick Harriott - Rock Steady Party Dub Store Records JPN
   ジャマイカン・ソウルの第1人者、デリック・ハリオットが手がけた黄金のロックステディ集!ジャマイカ音楽史を華やかに彩ったスウィート&メロウなグルーブが紡ぐ不朽の名盤復刻!
¥2,880
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10/12"ベストセラー
Derrick Harriott - Dancing The Reggae Music (Original) (1982 Press)
12" Derrick Harriott - Dancing The Reggae Music (Original) (1982 Press) Hawkeye UK (Org) Info: Original Press
   UKのHawkeyeレーベルより非常にオススメのデッドストック12インチ盤が入荷!!心地よいミッドテンポのサウンドに心和む優しさ溢れるヴォーカルについウットリとしてします素晴らしいナンバー!!手に入れるならお早めに!!
¥5,280 ¥4,489
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Derrick Harriott - Rap This Rock
12" Derrick Harriott - Rap This Rock / Music Workers - Rock On Hawkeye UK (Org) Info: Original Press
   60年代より活躍するソウルフル・ヴォーカリスト兼プロデューサーのDerrick Harriottの変わらずソウルフルなヴォーカル物。ナイス!
¥1,980 ¥949
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Derrick Harriott - All Shock Up (Vocal); (Dancehall Style)
12" Derrick Harriott - All Shock Up (Vocal); (Dancehall Style) / Chariot Riders - Rhythm Style Crystal (Org) Info: Original Press
   80'sのデジタル・サウンド好きは絶対のチェック。ノリはヒップでファンキー、ホーン系シンセのフレーズが印象的。絶妙な如何わしさもイカしたナイスチューン。曲はElvis Presleyが唄っていた名曲「恋にしびれて」のカバー。コレはオススメ!早い者勝ちのオリジナルプレス、デッドストックです。
¥1,980 ¥1,180
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7"ベストセラー
Derrick Harriott - Loser
7" Derrick Harriott - Loser / Derrick Harriott, Bobby Ellis, Desmond Miles Seven - Now We Know Crystal/Dub Store Records JPN Loser
   レゲエ・ミュージックの歴史上で絶対に欠かすことが出来ない大名曲、および名リズムトラックとして現在まで継承されている不朽の名曲。サウンドシステム・ダブプレートでもよく登場し、定番的に [The Winner] と編曲されている。ロックステディという音楽スタイルでは、絶対に欠かすことができないトラックであろう。カップリングには初めてのシングル化の、ハリオットのトースティング入り [Now We Know] を収録。
¥1,380
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Bobby Ellis, Desmond Miles Seven - Step Softly
7" Bobby Ellis, Desmond Miles Seven - Step Softly / Derrick Harriott - Walk The Streets Crystal/Dub Store Records JPN
   クールなマイナー調ロックステディ・インスト不朽の傑作と、いつ聴いても素晴らしいハリオットの悲しげなラブソング!ボビー・エリスといえば「Step Softly」というほどの名曲で、ロックステディ・インストとして最上級の仕上がりの特別な曲。裏面も、ロックステディ期のハリオットを代表するような曲で、オリジナルと同じカップリングの決定盤。
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Derrick Harriott - Reach Out I'll Be There
7" Derrick Harriott - Reach Out I'll Be There / Bobby Ellis, Crystalites - Illya Kuryakin Crystal/Dub Store Records JPN
   モータウン・ソウルのカバーで明らかに渋いキラーなDJ'sセレクション、裏はミドルテンポの力強いオルガン・インスト!モータウンのコーラス・グループ、Four Topsの60年代のヒット曲のカバーだが、ハリオットの方が良い出来ばえ、コレクターから捜し求められるレアなダンスホール・シェイカー。B面は、激しくはないが聴けば聴くほど味がでる「Ike Bennett (アイク・ベネット)」の見事なソロの素晴らしいオルガン・インスト。
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Derrick Harriott - Do I Worry
7" Derrick Harriott - Do I Worry / Bobby Ellis, Crystalites - Shuntin Crystal/Dub Store Records JPN
   ハリオットのロックステディ代表曲の一つで、ハリオット自身のロックステディでは[The Loser (DSR-DH7-006] と同様の重要曲。オリジナル盤と同じカップリングで、力強いホーンのリフとボビー・エリスのナイスなソロのグッド・ロックステディ・インストルメンタル。
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Derrick Harriott - Solomon
7" Derrick Harriott - Solomon / Bobby Ellis, Jets - Emperor Crystal/Dub Store Records JPN Solomon
   サウンドシステムには欠かせない元祖定番リズム「Solomon」のオリジナル・テイクと、ナイスでクールなホーン・インスト!神より人類最高の英知を授かった旧約聖書のソロモン王は「女の秘密は知らなかった」と愉快に歌ったマッシブ・ヒットで、ダンスホール期にも何度もリメイクされた名曲。B面はソロモン王とかぶったタイトル「帝王」、この頃のセンスの冴えたハリオットのプロダクションを指しているのだとしたら納得のタイトル。
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