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Okawa & The Rulers!デビュー・アルバム!
世界でも類を見ない唯一の78RecordsDJとして1920年代から1950年代に生まれた世界のルーツミュージックをプレイし、国内外で好評を博している Okawa78ことOkawa Takeshiが中心となりアフリカや南米のオーセンティックなアフロミュージックを中心にニューオリンズやスカなどを融合した新しいグルーブを生み出し、ジャンルや世代を越えたミュージシャンが集結!
大川毅さんが凄いアルバムを作った。
彼が何年か前にプロデューサーとして関わったakikoさんの『黒い瞳』というアルバムにすっかりノックアウトされてしまったので、もちろん期待していたが、これは期待を大きく上回る作品だった。
あまりにも刺激的なアルバムで、まだ感想を整理して気の利いた推薦コメントを書くことなんて出来ないのだけど、たとえばキップ・ハンラハンがアメリカン・クラーべというレーベルで制作したアルバムの数々、スペシャルズがスペシャルAKAに変わった頃、トム・ウェイツ、ハル・ウィルナー、荒戸源次郎、(大川さんには全然違うと言われそうですが)ある時期のあがた森魚、アストール・ピアソラ、ガトー・バルビエリ、ジャック・ケルアックの朗読のレコード、そういった人やモノを連想した。いま挙げた名前のどれかに引っかかった方はとにかく試聴してみてほしい。
プリンス・バスターから遡ってアル・カポネ、さらに遡ってスタッガー・リー。顔役・フィクサー・大立者・山師・ペテン師・大風呂敷・ギャングスター。つまり大川毅さんはそのようなキャラクターを自分に重ね合わせようとしている夢想家なのだろう。音楽プロデューサーとしてはこれほど傍迷惑な存在もないと思うけれども、ただ彼の手がける作品やイヴェントからは古い音楽に対する強い愛情が伝わってくる。だから周囲の人たちはいつの間にか巻き込まれてしまうのではないか。
たとえば俳優とか女優とか、もしくは詩人とか作家とか、ミュージシャンではない人がもし音楽作品を作るという企画があったなら、いま最初にオファーすべきプロデューサーは大川毅さんだ。ぼくもそういう作品を作りたい気持ちはあるけれど、大川さんが作るものには敵わないのはわかっている。
アルバムの終わりの曲の、エスプレッソ・コーヒーの底に沈む砂糖にも似たどろりとした甘美。これを味わうには最初からじっくりと聴くしかない。どうかこれからも傑作だけを世の中に送り出してください。
小西康陽(音楽家)
アルバムを通して、リズムで世界旅行に連れて行ってくれる、Okawa&The Rulersの素晴らしい新作を是非堪能してほしい!
MURO(DJ/音楽プロデューサー)
「男の色気と本物のルーディが持つ魅力のバランスが絶品。ライブも体感せよ!」
須永辰緒(DJ/音楽プロデューサー)
「ジャンルも時間も超越し、心躍らせてくれる一本筋の通ったルーツ・ミュージック2016。心して聴こう」
松浦俊夫(DJ/音楽プロデューサー)
「世界的な潮流としての中南米ダンス・ミュージックへの日本からの返答。いや、これは世界のリズムを消化した国産のエキゾチック・グルーヴの最新形。誰にも真似出来ない音楽を常に供給する大川さんの理想が現実になった!」
沖野修也(Kyoto Jazz Massive)
「いい男とは、こういうこと」
akiko (Jazz Singer)
「佇まいは(倫敦のレゲーやニューヨークのサルサにも通じる)寒空の下のトロピカル音楽。手触りは突起物だらけ=パンク。ジリジリと針音が聞こえてくる錯覚あり。大川さんが長年(孤立無援で?)掘り続けた古のアフロルーツ音楽からの影響、じゃなくて栄養が最良の形で実を結んだのではないでしょうか。スンマセン、正直期待以上でした!アンタ、やっぱり(音楽の)ド不良だねー」
横山肉郎(DIDDLEY BOW)
「タフな街を彩どるサウンドトラックにはスカがある。R&BにJAZZ,コンパもビギンモカリプソだってある。ただ、それら全てを1つのバンドで演奏するのはあり得ない事だった。そんなカオスは存在しないはずだった。だがそれを成し遂げようとするバンドが現れた!78回転のレコード、SP盤のDJとして国内外で活躍するOKAWA78ことOkawa Takeshiが選りすぐりのミュージシャンを集め結成した”Okawa & The Rulers”だ。一曲目の一音目から最後の一音まで、ミリ単位に及ぶ一切の妥協を許さないディレクション。聴く物を狂わせる緊張感。勇気ある挑戦が新たな音の進化を生み出した。これは刺激とロマンに満ちあふれた”Okawa & The Rulers”という音楽なのだ。今、世界の裏道テーマソングがメインストリートへ鳴り響く。僕らが住むここ日本から」
Amemiya KSK (discos PAPKIN)
「SP 盤 78 RPM DJ としてもその名を轟かせ、聴く者を魅了させ続ける Takeshi Okawa 氏がその拘り尽くした音楽愛と知識を存分に発揮、細かなジャンルを超越した究極のルーディーズ・バンドの待ちに待たれた 1st Album。あの練り込まれたプロフェッショナルな Live を体験したものであれば間違い無くお分かり頂けるだろうが、感情を鷲掴みされ胸の奥を掻き乱す悲喜交々な多様なメロディー、一音一音に魂を込めた演奏群、手に汗握るスリルと緊迫感、そして何にも例え難い不良性が存分に発揮されている。僕の陳腐な言葉で色々な人に伝わってくれたら嬉しい。何故ならば Live が “最強” に待ち遠しい、凄い好きなバンドなんで。」
板垣 “Ita” 正信 (Nat record)
「アルバムは、曲順に聴くことをお勧めしたい。グイグイ引っ張られる起承転結が感じられるから。
その『結』にあたる“PlayaBandera”を、大川さんが番組に来てくれたその日から、エンディングテーマにさせていただいた。20年位同じ曲だったのをぶっちり切り捨てて。
海に沈みゆく太陽を眺めながらのこの曲は、イカしてて、ほどよい脱力感があって、ぴったりなのだ。今後もずっと番組と共によろしくお願いします」
竹下 由起 (湘南ビーチFM / Shonan Breeze)
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