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ROVOとしては、2002年の「FLAGE」以来、19年ぶりのアナログレコードとして2021年11月6日のリキッドルーム公演時にのみ会場にて先行販売された本作。
今回は特殊な製造工程によって、アーティストが意図した音質に特に忠実なアナログレコードを制作する事に成功!(詳細は下記)
その音質は音楽評論家の小野島大氏も自身のfacebook上で絶賛している。(参考記事:https://www.facebook.com/dai.onojima/posts/10227102094361056)
さらにアナログ見開きジャケットサイズに落とし込まれたHARUKA SAKOTA氏による美麗なアートワークにも注目!
こだわりのプロダクトとして高い完成度を誇るROVO最新作のアナログ盤を是非、五感で堪能して欲しい!
※特殊な製造工程について
通常のアナログレコードの製造工程では、プレスするためのマスターを作る際にラッカー盤と呼ばれるディスクにカッティング(音を溝に刻み込む作業)をするのですが、
今回は独自に開発した新技術によって、完成品と同じく塩化ビニール盤にカッティングしてマスターを作成。
ラッカー盤のマスターはプレスの工程で音質が変化する特性がありますが、塩化ビニール盤のマスターは完成品と同じ材質なので音質変化が無く、
プレス工程での音質の誤差を無くすことが可能になり、その結果アーティストが意図した音質を忠実に再現したアナログレコードを作ることが可能となった。
この製造工程は、これまでは静電気や耐久性の問題で不可能でしたが、Altphonic Studioの山根淳史氏が様々な実験から開発した新技術によって成功し、現在特許申請中。
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