レゲエ・スカ等のファンでは無くともコレは注目です。イタリアで非常に評価の高いスカ・ロックステディ系バンドが御贈りする80年代ポップス名曲カバー・アルバムです。Michael Jackson、Eurythmics、Cure、Men At Work、Yazoo、Prince、Bronski Beat、Fine Young Cannibals等、誰もが一度は耳にした事有るでしょって感じの名曲ばかりをスカ、ロックステディでカバーしております。

Clashへの敬愛を込めたシリーズ"Clash Goes Jamaican"から、Green Room Rockersが"Clampdown"をファンキーにアレンジしてカバー。カップリングはお洒落なイントロのアレンジがナイスなCrombiesによる"English Civil War"カバーです。

ジャケからもこのバンドが持つ雰囲気が伝わって来ますね。イカス女性ヴォーカル。2トーンっぽいノリのスカ～スキンヘッド系ノリのバンドです。

Ska名曲、Andy & Joey"You're Wondering Now"をカバー。なんとフィーチャリング・ヴォーカルはFine Young CannibalsのRoland Gift!変わらずの素晴らしいヴォーカル。はっきり言ってコレだけで買いなんだけどOrange StreetのSpecialsカバー”Doesn't Make It Alright”等他3曲カップリングの豪華内容シングル!

Florence and the MachineのFlorence Welchですね、Nina Simonのスタンダード曲をカバーしております。そしてLily Rose Cooper事Lily Allenです。Lorenz Hartのスタンダードチューンを歌っております。更にJoss Stoneが歌う、桃井かおりも歌ってた「素敵なあなた」等収録の豪華シングル!

アルバム“Smash It !”からのシングルカットです。オリジナルはAlberto Dominguez作曲、Milton Leeds作詞のスタンダードポップス。Phillis Dillonが唄いレゲエス・タンダードになっている御馴染みのラヴァーズ・クラッシックです。Zoe Devlinのちょっとヤサグレ感が効いたヴォーカル・スタイルがキュートです。カップリングはアイリッシュ・トラッド「アイルランドの洗濯女」をGaz流アレンジでカバー。こちらも要チェックです。

Rude Bonesのバンド結成20周年記念リリースの第1弾です。これぞRude Bonesな疾走感溢れるスカコア・ナンバー"Now Won't Come Again"と、良い感じでタメの効いたドラムにヒップなアレンジがナイスなClashの名曲カバー"Train In Vain"のカップリング・シングルです。

カリプソからダンスホールまで様々なスタイルをこなす彼ですが、ココではオーセンティックなスカを意識した感じです。それにしても溢れる勢いは止まらないこのノリ。キャッチーな曲調もナイスです。カップリングはジャズ・フレヴァ強いノリでこちらも良い感じです。