Wackies作品の中でも最もレアな1枚とされる作品。Clive Huntを中心としたWackies専属バンドAzul による演奏のキラーなインストゥルメンタル作品。ヘヴィーなリズムに軽快で実に美しいピアノのサウンドが光る1曲。

クールでシリアスなヴォーカル・スタイルに曲調がカッコ良いです。引き締まった演奏に、時代を感じさせるシンセサイザーのピッチベンドの投げやりな使い方と、ツボ得たエフェクト使いがユニークなサウンドでWackiesらしいオリジナリティもナイスです。

最高です。華やかななホーンのアレンジが秀逸。いきなり"Fuss And Fight"でお馴染みのフレーズも飛び出し、ベースは"Far East"て何だか得した気分になるようなリズムトラック。そして甘さ哀愁味、渋味の絶妙バランスが心に染みるヴォーカル。コレは80'sダンスホールファン、Wackiesファン、ラヴァーズファン、皆要チェックです。

スリリングな曲調が実にカッコ良いまさにキラールーツ!!77年リリースのコンピレーション"Reckless Roots Rockers"に収録のみでしかリリースされなかったレアチューン。Wackies/Joe Morgan/Soul Syndicateの枢軸より、初めての再発。

昔からのwackiesファンも納得でしょう。実にカッコ良いルーツロックなスタイル。昔ながらのルーツロックのカッコ良さを感じさせる音に、在りし日のDennis Brownを思い起こさせるようなヴォーカルスタイル。流石は老舗を感じさせる見事な仕上がりです。

Wackiesプロデュースのルーツ王道大名盤!NYルーツWackiesの究極とも言えるVocal & Heavy Dubwiseのショウケース構成で味わう冷たく乾いたへヴィーサウンドはまさに激渋!絶対に必聴の一枚!

80'sワンドロップ・スタイルのWackies傑作チューン。タフなボトムにヒップなホーンアレンジがナイスです。フックのフレーズは後にBurro Bantonも拝借、節回しは後にScion Successも拝借していた事でお馴染みのヤツ。Wackiesファンのみならずダンスホール好きもマスト要チェックです。

強力な深みを作るベースにフタイトなドラム。サイケデリックなキーボードの音にJah Joe、またの名をJoe Axumiteによるチャンティン・スタイルで繰り出されるディージェイによって作られる世界は強烈にディープ!!Wackiesプロデュース、Airesからリリースされた作品の中でも最高傑作と評される作品の一つです。

自身でプロダクションの運営もしているO Bangaです。ブルックリン拠点と言う事でヒップホップやR&Bシーンとも交流しながら活動しておりますが、老舗レーベル、ヴェテランLloyd Barnesの御眼鏡に適ってのリリースです。ヘヴィーなリズムトラック、ポップでは無いけどキャッチーなメロディ・展開がナイス。渋い声質も良いです。

同トラック両A面。引き締まった音、ソリッドでドライな質感が実にキラーなサウンド。Jah Tuffは伝説的なMuhammad AliとJoe Frazierの試合をネタにした曲。じっくりと語り聞かせる様なフロウながらも両者の躍動感が感じられる見事な曲。カップリングのJohn Clarkeは古い友人の追憶を歌にしたもの。強力な存在感を突きつけて来る唄に惹き込まれます。