Horace Andyの"Skylarking"をリメイク。メロディカのアレンジを効かせ70年代風な質感もナイスな仕上がり。Kojo Neatnessのしっかり耳に残るメロディ、Ital Hornsの実に洒落たホーンインスト、そして思いっきりBuju BantonフォロワーBlackout JAによるやっぱ実に良く出来たBuju Bantonなスタイル。

注目のMicheal Exodusプロデュース2枚目は12”でリリースです。今回はRas Mykhaをフィーチャリング。タフでヘヴィーなステッパービートに柔らかいホーン系シンセを効かせたトラックの上をRas Mykhaのしなやかなヴォーカルが覆い被さります。

直球なカッコ良さの疾走感溢れる戦闘的ルーツロックなリディムに、好調甘め声質でカッコ良く決めるPrince Jamoに、溌剌とした唄い方がカッコ良い女性ヴォーカルSista Mariaに、Russ Discipleのキラーなダブ収録、更にカップリングもキラーな注目の1枚!

暖かみ溢れるホーンに歪み気味ギター、そこに美しいピアノのさり気ないアレンジが良いです。ヘヴィーなサウンドながらチャールトンに通じるようなキャッチーなノリが最高。渋ガラ声ヴォーカル、掴み易い展開、サビの唄も良いです。最近のこのレーベル作品は全て要チェックです。

人気路線。このレーベルでRamon Judahと来ればやはりデジタル・ダブ路線。曲調。ヴォーカルは正統的ルーツマナーなスタイル。音は80's風デジタル・コンテンポラリー・スタイル。コレはキラー!!カッコイイです。

シンセの特性を活かしたブヨブヨ・デジタルベースとストリングス系シンセを効かせて不穏なムードに満ち溢れたリディム・トラック。Mighty Howardの力強く直進するフロウが強力な存在感!ドープでタフです。

ブルックリン発、話題のレゲエ/ダブにベースミュージックの要素を取り入れたサウンドシステム/レーベルDub Stuy/Tour De Force待望のファースト・アルバムです。デジタル・トラック、ダブステップ等取り入れ、Brother Culture、Jahdan Blakkamoore、Luciano等のゲスト陣を迎え、ジャマイカ、UK、EUとリンクする要素を盛り込みながらNY、ブルックリンの新しく、コアでドープなシーンを感じさせる要注意な1枚。

初回限定スペシャル・エディション盤も市場から即なくなってしまった話題のキラーダブチューンのセカンドプレス盤が入荷!!Superisk「Find Your Way」をネタにしたヘビーウェイトステッパーズ!!B面にはDubkasmによるルーツ色の強いバージョンをカップリング!!

70年代ルーツDeejayっぽいイントロが良い味出しております。ソリッドなギターアレンジが実にカッコ良いトラック。朴訥としていながらメロディアスなフロウとのバランスが上手く決まったコンシャスチューン。

フランス発、もうキャリア10年を越えた結構なヴェテラン、Kankano6枚目のアルバムです。ハードなステッパービートを中心にディープなサウンド。とは言え決して一本調子では無く、Echo RanksやYT、EL Fataと言ったゲストのフィーチャー等で幅を感じさせる仕上がりになっております。

コレはカッコ良いです。セネガルのシンガーMariama Kouyateをフィーチャリング。セネガル特有の音階が実に上手くはまっております。AMJの無駄無くしっかりと纏まった演奏に、Rob SmithはCarlton辺りを手掛けていた時代を思い出すような感覚が有って3組の良さが見事に融合した傑作です。

コレはナイス!!ヘヴィーながら丸みの有るベースはデカい音で聴きたいモノです。深みの有るベースラインにタフなワンドロップ。このリディムにはこの人しかいないでしょって感じのLinval Thompson!流石はヴェテラン、外しません。曲よし声よし、聴かせる展開はパーフェクトです。カップリングチューンも外さないオススメ盤!

かなり低いトコで地を這うようなベースに、跳ねるリムショット。美しいストリングス系シンセで流れを作り、ホーン系シンセの躍動感溢れるフレーズの組み合わせが良いインスト曲。そして抜きとエフェクト処理で見事な空間を作るダブ・ヴァージョンも実にカッコ良いです。

繊細で美しいアレンジのステッパービート。ニュールーツ的感覚ながら生音質感のポイントが高いドラムの音。Daba Makourejahの歌は、女性の強さ優しさ併せ持ちしなやかなヴォーカルスタイルが良い感じです。

ここ最近のTuff Scoutはレゲエファンのみならず、様々な音楽ファンが注目すべきレーベルと言えるでしょう。なんと今回はLambのヴォーカルで知られるLou Rhodesをフィーチャー。ディープで美しいエレクトロなアレンジにスケール感大きいホーンアレンジに彼女のヴォーカルが実に見事にはまっております。

Sip A Cupの新作7インチはAswad製作のDennis Brown"Promised Land"のリメイク!!元AswadのBrinsly FordとEarl 16の好コンビネーションナンバー!!

Keety RootsがプロデューするBlack Legacyレーベルの新作2タイトルが入荷!ピアニカをフューチャーしたサウンドにベテランアーティスト「Tony Tuff」のメッセージが深く伝わる一枚!!聴き応え十分なB面のダブも必聴!

話題のDubkasm!!3枚組シングルセットでリリース。3枚共Solo Bantonをフィーチャリング。美しいアレンジに深みの有る音が良い感じの"Listen To My Dream"、疾走感溢れるアップテンポなステッパ・チューン"Can't Stop This"まさに止まらない。この2枚はカップリングにダブ。そして渋いディージェイスタイルとやはりドープなトラックがバッチリはまった"My Music"、絶妙な緊張感が実にカッコ良い"Never Let I Down"のカップリング3枚。どれも実にカッコ良い3枚が一緒になったニクイヤツ!!

注目のKankaです。80年代レゲエ・エレクトロ期のSly & Robbieを思い起こさせるパーカッションの使い方がニクイです。そしてEcho Ranksが見事!!ポップス・スタンダード、Pop Topsの"Oh Mammy Blue"、レゲエではTanto Metro & Devonteの"Oh Ratty"でお馴染みのフレーズをアレンジしたフックでしっかり引き込んできます。

バリー・オヘアのグローブ・スタジオらしい引き締まったリズムにカリっとしたミックス、ルーツ歌手という印象が強いが、純ラバーズとコンシャス・ラバーズが中心の内容。まったりとしたリズムの女性歌手とのソウフルフなデュエット曲なんかも収録されている。

スペインのシンガー、ソングライター、プロデューサー等々のレゲエ総合業を営むRoberto Sanchezが自身のプロジェクトLone Arkとは別にフランスはルーアンを拠点とするバンド、Rockers Disciplesを率いての作品。バンド演奏ならではの生の感覚を活かした造りでRoberto Sanchezの繊細なヴォーカルスタイルが上手く引き立った作品です。殆どの曲がダブ付き、もしくは後半ダブのディスコミックスで収録です。

スイスを拠点に活動する"Jah Roots Hi Fi"からの一枚!!神秘的なステッパー・リズムの上をIdren Naturalが優しく歌い上げた好ナンバーです!!New Rootsファンは要チェック。

電子霧感覚のアレンジが巧い事効いたニュールーツ・サウンドながら、生音の良さを生かしたサウンド。ちょっとルード感を出しながら強さを感じさせるスタイルの女性シンガーさんです。カップリングも女性シンガーで、こちらは独特のトーンが面白いシンガーさん。トーンを活かしたコーラスとの掛け合いバランスが巧いです。

ライミングの効いた言葉を小気味良く投げかけて来るようなヴォーカルスタイルが印象的です。スネアのドロップ感が気持ちの良い音、正統的ルーツロックなリディムは非の打ち所無い仕上がり。カップリングも同様にヘヴィーでタフなルーツロックなリディム。勇壮なホーンを効かせたアレンジに渋声で、コブシ使いが良い感じのヴォーカルスタイル。勿論、両方ともにストロングなダブが付いた強力12"です。

King Shilohと同じくアムステルダムのDub Creator。小気味良く柔らかいバネの効いた感じのリズムにメロディカを模したシンセのメロディ。バンドネオンっぽい響きが入っていてエレクトロ・タンゴ的な妖しさがオリジナリティなサウンド。カップリングはフランスのSimon Nyabin。アッパーなステッパリズムに綺麗な音使いと毒気の効いたデジタルサウンドを絡めたインスト～ダブ・テイク。

Ras Kush率いるBlack RedemptionのメンバーであるItal Mickプロデュース、名門スタジオワンでの録音でも有名なジュダー・エスケンダー・タファリが歌うナイスなニュールーツ10インチ音源、ダブはとても過激にミックスしてきているのでダブは必ずチェックしてください!

イギリスのレーベル、Livication Cornerから注目のリリース!タイトなリズムとシリアスなヴォーカル・ラインが特徴のニュー・ルーツ・チューン!攻撃的でミリタントなサウンドもめちゃめちゃヤバイです!ニュールーツ・ファンはマスト・チェックでしょう!ウィキッド!

Congosno名盤「Heart Of Congos」に収録されていたSolid FoundationがBlack Redemptionレーベルよりリメイクされてリリース!!オリジナルに忠実にタイトなサウンド・アレンジされてます!!

Ras Kush主宰「Black Redemption」より新作10インチが2タイトルリリース!!魅惑的なうわ音とアグレッシブなリズムが中毒性のあるトラックにCongo Ashanti Royの哀愁感じるヴォーカルがバッチリはまった完成度の高い1枚!!

80年代から90年代のジャマイカでのダンスホール・シーンの第1線で活躍していたあのAdmiral Tibetがニュー・ルーツ・シーンに登場!Ras Kushプロデュースで、歌うはTibet、そしてダブ・ミックスはRuss Dという豪華絢爛の1曲!B面は同リズムにてBrother Cultureがダミ声にて渋く歌い込んだキラー・チューン!素晴らしい一枚です!

以前リリースされたいた好ワンドロップトラック「Danny Red/Hillsman」トラックを使用した1枚が到着!武骨なトラックにLorenzo、Solo Banton、Vivian Jonesの人気アーティストに3人の好チューンは聴き応え十分な仕上がり!

コレは要チェックです。1984年のデビューアルバム“Bank Robbery”に収録されていたVivian Jonesのクラッシックチューン。Disciples Riddim Sectionのヴァージョンで録音されたダブプレートがマニアの間で話題になっていたのがコレです。メロディカアレンジが効いたファーイースト・サウンド・イナ・ニュールーツ・スタイル。ダブヴァージョンもカッコ良いです。

注目レーベル、Original Formula から新作2タイトルが同時リリース!UKダンスホールシーンの大御所、Kenny Knotsがシンプルなステッパーリズムに乗せて、力強く聞かせる渋い仕上がり!

UK、ドイツ、韓国を結ぶ展開で注目のTrigramから。不穏な空気に満ち溢れ、ヘヴィーでディープ、厳かなニュールーツ・ダブ。カップリングも注目、Ariwaのリメイクでも御馴染みChannel One名リディム"Kunta Kinte"のリメイクに伽耶琴をフィーチャーした実にユニークなサウンド。

ヴェテラン!TwinkleファミリーのRicky Grantです。切れの良いニュールーツスタイルのリディムに流石の説得力を持つ深みの有るヴォーカル。カップリングのダブがまた強烈にディープ。

耽美なムードが良い感じです。Messenger Douglasの声とチェロを効かせたアレンジで独特の美意識で纏められた世界に仕上がっております。ダブも美しいです。更にフィーチャリングのMuluなる女性ヴォーカルも美しい仕上がり。

UK Jah Waggysのダブプレートセレクション。今回は7寸盤でリリース。ヨレ気味なヴォーカルスタイルが味なルーツヴォーカル。むき出しマシンドラム音にチープなホーン系シンセを図太いベースで纏めたラフ・タフで攻撃的かつサウンドシステム完全対応型なサウンドはBush Chemists。コレは勿論、このシリーズは全て要注意です。

不穏なムード、スリリングなアレンジが効いたリズムトラックがインパクト有ります。渋声のルーツヴォーカルとのバランスが見事です。トラックのユニークな造りが引き立ったダブも要注意です。

不穏なイントロからクールに始まります。得意のスタイル、唄うようなトースティングの上を雲のように流れていくホーンアレンジ。ダブになるとベースのドライヴ感が際立っておりこれまたカッコ良いです。

UKのNuff Powaより久々の新作がリリース!!古き良きルーツ・レゲエのエッセンスも感じさせるクラシカルなトラックにEarl Sixteenの渋いボーカルが相性抜群!!後半ダブに接続するディスコ・テイク!B面にはディープなダブも収録!!

老舗ニュールーツ・レーベルより、イギリスで活躍するヴォーカリストSandeenoを起用した平和賛歌!曲的にはゆったりとしているが、音の渇き具合や細かい音の演出は非常に鋭い曲。両面共に2曲ずつダブ・アレンジが収録されているのでデジタル・ダブが好きな人も必ずチェック!

低めトーンでシリアス・ムードがカッコ良い女性ヴォーカリスト。情念感じる唄・メロディを、Disciplesが作り出すシンセのクールなアレンジと硬質なリズムに反動感の有るベースで引き立てます。Disciplesって事でダブもファンにはタマランでしょう。

UK、EUのコアなダンスホール好きの間で話題のレーベル「Partial」より、今作品はNew Roots界の重鎮Vibronicsによる作品が到着!!神秘的なトラックに女性ヴォーカルが交差した、Vibronicsのレーベル「Scoops」ファンは見逃がせない一枚です!!

ニュールーツ系、新たな注目レーベルです。プロデュースのDomenico CluffredoはPetah Sundayの名前でシンガーとしても活動の人です。デジタル・ルーツ・ダブ。ヘヴィーながらもシンセべースの柔らかさが効いたボトムに硬質で美しい上音とホーン系シンセにエフェクト使い、正統的ニュールーツサウンドです。

80年代初頭辺りの唄モノ好きは要チェック。ニュールーツ・スタイルの音に乗ったLinval Thompsonのヴォーカル・スタイルは80年代初頭辺りのムードそのまま、流石はヴェテランって感じのカッコ良さです。尤もスタイル云々以前に曲が良いと思います。カップリングのダブにはメロディカをフィーチャー。今風ファーイーストサウンドで、こちらも実に良い感じです。

Nick Manassehプロデュース。スリリングな曲調が実にカッコ良いリディム・トラック。緊張感煽るオルガン、ホーンのアレンジも見事。ダミの効いた柔らかく回るフロウ、グイグイ早口で多々込んで来るフロウで引き込んで来るMC Trooper!!ゥイキッ!!

ヘルシンキのサウンド、Intergalactik Soundプロデュース、ジャマイカからストックホルムに渡り活躍のDeejay、Ricky Benzです。"Skylarking"をアレンジしたようなヘヴィーなトラックに王道的フロウが上手く決まったポジティヴなメッセージチューンです。

シンセの高らかな音色がニュールーツ・スタイルの王道を感じさせます。深みの有るベースラインが良いです。「何かが番うんだよな。何かがちょっと違う・・・」シリアスなメッセージを込め存在感強いヴォーカルスタイルが印象的です。

バニー・リー時代の名曲を再演!オリジナルのヘビー・ルーツ色を損なわないサウンド構築が素晴らしい1曲!!B面のダブもディープな仕上がり!!

テンポが良くベース音もしっかりしたトラックを使用したニュー・ルーツ。「Barry Issac」の鼻につくような卓越したヴォーカルが癖になる初心者でも聞き易い一枚。