正統的ルーツロックなリズムトラックに丁寧にじっくり歌い上げていくLuciano、ジワジワ、グイグイと盛り上がって来る様は流石はLuciano、圧倒的です。Mad Professorも実に巧い引き出し方をしているといえるでしょう。渋いです。

頭でガツンと盛り上げたトコで抜くミックスは王道ながらやはり間違い無しで持っていかれます。メロディアスで完璧な構成展開のディージェイに、抜かりないミックス。厳かながら厭味無い造りのリディムトラックもカッコ良いです。そしてカップリングは説明不要ってくらいにバッチリはまる話題のAdiis Pabloによるメロディカインスト。

日本のRootsman、レゲエアーティストよるチャリティーCD+DVDの発売が決定!!世界中のRoot&Cultureシーンで活動をしているアーティストが参加したCD 5枚、DVD 1枚の計6枚組Box Set!!

フランスJah Marshall から、Mighty Massaによるトラックとミックスに、ヴェテランRobert Leeのヴォーカル。ヘヴィーながらも疾走感溢れるリズムトラック、また疾走感煽る上音のアレンジに、メリハリ効かせた展開がトラックに見事にはまったヴォーカル。強力な破壊力を持ってぶっ飛ぶダブも強力。コレは絶対の要チェックです。

バスクの人気バンド、今回はまた渋いトコを突いて来ました。なんとUKはレスターから登場したルーツ・バンドGroundation(現行の同名バンドはUSのグループ)の81年リリースの激レア名チューン“Juggernaut”をカバーです。キラーなメロディカ・インスト、4ヴァージョン収録です。

話題になっている曲です。暗黒の中に金色が輝いている画が浮かぶような曲。ドープ、ヘヴィーなリズムの上に高らかに鳴り響くホーンの音色。勇壮な曲調ながらジャズのフレイヴァも効いたホーンインスト。4ヴァージョン収録。

戦闘的なリズムに派手過ぎない程度に美しいアレンジにヴェテランシンガーの渋いヴォーカルが実に良く映えます。レベル・ミュージックを感じさせるメロディがカッコ良いです。カップリングのMicah ShemaiahもちょっとDennis Brownを思い出すようノリがあって良い感じです。

Nick Manassehのプロダクション。タイトに引き締まった音がカッコ良いです。この音にDon Cornellのシルキーなヴォーカルがぴったしフィットの、実にクールに仕上がった傑作チューン。ダブの展開もクールで実に良い感じです。

Roots Templeレーベルから新作12インチがリリース!!荒らしいピアニカの音色に怒涛の如く畳み掛けるベースラインが強烈なインストが癖になるA面と落ち着きのある荘厳な雰囲気のワンドロップ・インストのB面共に文句無し!!両面ダブ・テイクも必聴!!

抜きまくりのオープニング。諭し聴かせる様な丁寧なヴォーカルスタイル。色彩豊かなアレンジのリディムはディープ。Bサイド・カップリングのブラックホールを感じるインストチューンもディープ。これも要チェックです。

Alpha SteppaとJoe AriwaにLee Perry参加の強力企画盤。王道直球なニュールーツサウンド～デジタル・ダブ・トラックにに映えるLee Perryの声がインパクト。フリップサイドがMad Professor様の御子息Joe Ariwaさんのダブミックスで御座います。

King Shilohと同じくアムステルダムのDub Creator。小気味良く柔らかいバネの効いた感じのリズムにメロディカを模したシンセのメロディ。バンドネオンっぽい響きが入っていてエレクトロ・タンゴ的な妖しさがオリジナリティなサウンド。カップリングはフランスのSimon Nyabin。アッパーなステッパリズムに綺麗な音使いと毒気の効いたデジタルサウンドを絡めたインスト～ダブ・テイク。

超大物ですね。Jimmy CliffからThin Lizzy等、ジャンル関係無く活躍のマルチミュージシャンで有りソングライターのGT Mooreのレゲエ作品です。Lee Perryを意識したようなエフェクト使い等の音も面白いですが、ひたすらヘヴィーな"Be True"、何とも絶妙なトーン"One Two Three"、量面共に流石に曲が凄く良いです。

フィリピンはマニラを拠点に活動するRed Iの衝撃的デビュー・アルバム!南アジアで着実にDub、ReggaeはたまたDub Stepシーンを牽引するキーマン、MPCとカオスパットを駆使し、深く重たいダビー・サウンドを構築。Hip Hop、Dancehallの要素もあったり、この混ざり具合は面白い!アジアから発信するオリジナル・ダビー・サウンド、要注目です!

70年代末よりOne Love International、Freedom International、Macca Bee等、NYのサウンドで活躍して来たヴェテラン・ルーツシンガーです。ビリビリの電子音が効いたダブサウンドに、柔らかく粘りの有るヴォーカルが実に上手い具合に映えた仕上り。更にドープなダブ・ヴァージョン、カップリングの勇壮な曲調のインスト/ダブ・トラックも要チェックです。

Killa Sista御馴染みのメロディカ・キーボード奏者。富山の176sound Studioから世界に放つキラーなステッパチューン。躍動感溢れるアップテンポなリズムに舞い踊るようなメロディカ・メロディ。圧倒的なまでにパーフェクト!ダブヴァージョンもスンゲー強力!

注目レーベル、Original Formula から新作2タイトルが同時リリース!UKダンスホールシーンの大御所、Kenny Knotsがシンプルなステッパーリズムに乗せて、力強く聞かせる渋い仕上がり!

Conscious Soundなどでの活動も目立ち、日本でも人気が高いChazbo氏のレーベルRoots Templeから勢いあるステッパー・リズムが登場!

注目のレーベルです。今回は最近レーベルの動きも活発になっているマンチェスターのヴェテランレゲエバンドです。タイトル通りに深みを感じる音。Don Hartleyの淡々としたヴォーカルと実に良い相性です。ダブヴァージョン3テイクも、昔ながらのUKルーツを感じられるようで実に良い感じです。

往年のルーツ・ヴォーカリスト、Earl Sixteenが歌う素晴らしき激シブなリズムに乗せた歌物キラー・ルーツ、合間にメロディカやボンゴが絡んでくる点も非常に奥深さを演出していたり、B面にはあのMungos Hi-Fiの神秘的かつ中毒性あるアレンジが特徴のダブステップ・ヴァージョンが収録されるなど、12インチ音源として非常に内容の濃い4ヴァージョン!近年のニュールーツの中でも渾身の作品として評価するべき傑作曲!お見逃し無く!

ヘヴィーなデジタル・トラック!シンセベースの柔らかいウネリが強力、生音ドラムにメランコリックなギターアレンジが効いたリディムにヴェテランシンガーの渋いルーツヴォーカル。穏やかで祈るようなヴォーカルスタイルの女性シンガーSister Mariaも別リディムですが同路線のデジタル・ルーツ・トラック。Brian Blessは軽快なテンポが心地良いリディムに乗ったルーツヴォーカル物。其々ダブ付きの7曲入りEPです。

妖しく深い空間に響くBrother Cultureのフロウ。リフレインするライミングに一層深い空間に落とし込まれるドープトラック。カップリングも同トラックでJoe Pilgrimの柔らかなヴォーカルが深い空間に良い具合に浮遊、やはり一層の深みに追いやられるドープトラック。そしてダブヴァージョン2テイク。コレは要チェックです。

70年代ルーツDeejayっぽいイントロが良い味出しております。ソリッドなギターアレンジが実にカッコ良いトラック。朴訥としていながらメロディアスなフロウとのバランスが上手く決まったコンシャスチューン。

コレはかなりの強力盤。イントロの展開から2人のラガなMCの配し方、音色の使い方、アレンジ、ミックス等全て良く出来ています。ダブヴァージョンを聴くとより一層納得の完成度で、更にそのオルタネイティヴ・ヴァージョンと言った感のカップリングを聴くとまたまた更に納得の見事な1枚。

なんだか凄い。ヘヴィーなボトムに、この厳かなホーンアレンジが凛々しく響き渡る中を柔らかく蕩けて行きそうなヴォーカルスタイルで虚栄心を斬る内容。内容とホーンの響きにレゲエの面白さを感じます。

Maximum Soundの大注目なニューセグメント!今回は厳かなアレンジが実にカッコ良いニュールーツなノリのトラック。Dre Islandのしなやかなフロウ。しっかり抑揚の付いたメロディアスなフロウが疾走感増す感じのカッチョ良いコンシャスチューン。カップリングのJesse Royalのクールなスタイルも実にカッコ良いです。

Cornell Campbellの唄、声が良いのを前提にこのレーベルは実に巧いプロデュースワークをするもんだと強く感じさせらる曲。シルキーなヴォーカルの後ろで実に美しいオルガンの音色が宇宙を感じさせるシンセ音に溶け込み浮き上がってくるコーラスも実に美しく。かなりインパクトの強いサウンドの筈がしっかりと主役Don Cornellを引き立てた作りはホント見事です。

好リリースを重ねている「Roots Garden」のレーベル初となる10インチがリリース!!Tempoなどのマイナー調デジタルダンスホールに通づるダークでチープなトラックにBob Skengの哀愁ボイスが見事にマッチした2曲をカップリング!!

注目のイタリアン・アーティスト「Dan I」をフューチューした2009年の人気作が久々の再入荷!!繊細に作りこまれたディープ・ルーツ・トラックに強烈なラスタマン・トークが炸裂する痛快作!!

ここ最近のTuff Scoutはレゲエファンのみならず、様々な音楽ファンが注目すべきレーベルと言えるでしょう。なんと今回はLambのヴォーカルで知られるLou Rhodesをフィーチャー。ディープで美しいエレクトロなアレンジにスケール感大きいホーンアレンジに彼女のヴォーカルが実に見事にはまっております。

シンセの特性を活かしたブヨブヨ・デジタルベースとストリングス系シンセを効かせて不穏なムードに満ち溢れたリディム・トラック。Mighty Howardの力強く直進するフロウが強力な存在感!ドープでタフです。

流石はLucianoって感じのパーフェクトな仕上り。唄い出しからグイグイ盛り上がる展開。奇を衒う事無く何時もながらの造りで有りながらもやられてしまう絶対的Luciano!カップリングはダブヴァージョン。Lucianoのカップリングとは別テイクです。美しく厳かなストリングスアレンジが素晴らしいです。カップリングはダブヴァージョン。美しく厳かなストリングスアレンジが素晴らしいです。

父マッド・プロフェッサーと同時期にリリースのJoe Ariwaプロデュースの7インチ!大御所ルーツ・ヴォーカリスト、Michael Prophetを起用し、トラックは早い展開では無いが効果音を利用してその点にてスピード感を感じさせるJoe Ariwaらしいアレンジが非常に渋い作品!B面のダブに関してはよりJoe Ariwaらしいダブステップ好きにも要チェックして欲しいミックス!

ロンドン発の新レーベルMarrows Recordsが発足!!その記念すべき第1弾はBarrington Levyのクラシック・ナンバー「Look Youthman」のトラックを使用し大ベテランディージェイRanking Joeが歌いConscious SoundのDougie Wardropがミックスを担当した勢いのある一曲!!

USのアンダーグランド・レーベルZam Zamによる19枚目のシングル。今作品も期待を裏切らないHeavy Bassなディープ・トラックを聴かせてくれる破壊力抜群の1枚です。

Nick Manassehプロデュース。スリリングな曲調が実にカッコ良いリディム・トラック。緊張感煽るオルガン、ホーンのアレンジも見事。ダミの効いた柔らかく回るフロウ、グイグイ早口で多々込んで来るフロウで引き込んで来るMC Trooper!!ゥイキッ!!

ディープなルーツをイギリスから発信するRoots Gardenよりストリングスとコーラスがシンプルなデジタル・トラックに乗った美しいインストゥルメンタル曲が登場!!まさに革命的なこの組み合わせは絶対欲しい1枚です!!

イントロの空間が崩れ落ちるようなホーンの遊びが印象的。入ると流麗なフレーズとステディを決めるホーンのアレンジも良い感じです。音もカッコ良くユニークですがこの唄も素晴らしい。Luciano辺りに通じるような入り込み方をするヴォーカリスト。派手さは無くともしっかり聴く者のココロに入り込んで来る歌声とメロディ。気になって仕方が無い感じがたまらないシンガーです。因みにダブもカッコ良くかなりオススメなシングルです。

コレは渋いぞ。どっしりとヘヴィーなナイヤビンギのトラック。渋い歌声のシンガーさんですが、今回はダブポエトのようなスタイルで淡々と引き込んで来ます。濃いです。

Barry Issac率いるUKニュールーツの雄「Reggae On Top」より自身の新作はジョホルトの名曲をフュチャーした注目の1枚!!タイトにまとまったクラシカルなトラックとも相性バッチリです!!

ロシアを拠点とするCaribace Dub Clubプロデュースによる「Far Trax」レーベルからUKアーティスト「Mudu Messanger」をフューチャーした1stリリース作品が入荷!!クールでディープなサウンドにMudu Messangerの哀愁系ボーカル見事にマッチしたオススメの1枚!!

テンポが良くベース音もしっかりしたトラックを使用したニュー・ルーツ。「Barry Issac」の鼻につくような卓越したヴォーカルが癖になる初心者でも聞き易い一枚。