元祖サウンド・チューンとも言える今作は69～70年代にかけて一世を風靡した若手プロデューサーによる新時代を象徴する1曲。そしてサウンドシステム・ディージェイとしてのキャリアを感じさせるUロイ最初期の楽曲の中でも3本の指に入るであろう名曲。キャラ立ちの強さもこの時代ならではのものがある。

ロックステディー期を代表するコーラス・グループのもっとも素晴らしい楽曲のうちの一枚!タイトル通りの力強いグルーブ感と真骨頂ともいえる美しいコーラスが印象的!永遠に語り継がれるファウンデ-ション・チューン!

テナーの巨匠による72年のグルービーでソウルフルなレゲエ・ホーンインストと、King Cannonによる69年のスピード感あるホーンインスト!

オリジナルのカップリングで当時も時期が違う曲がカップリングで出された。

"Dennis Walks"の74年発表の言わずと知れた大名曲!レーベルを代表する永遠不滅のファウンデーション!様々なレーベルがリメイクし、特にPenthouseのRough Rankin Tiger や　JammysのPass The Dubplate 等は有名である!

Crown Prince of Reggaeことデニス・ブラウンの1stシングルであり最初の録音、作詞作曲も自身でおこなった力作であろう。もちろんスタジオワン以前の話である。数あるデニスの曲でも最も心の奏でにふれる心のこもった曲である。これぞデニス・ブラウン!B面には、クリスタライツのアップテンポなキーボード・インスト、69-70年のアップテンポなインストに精通するものは間違いなく唸るであろうキラーチューン!

あまり有名なアーティストではありませんが、この曲は本当に素晴らしいです!爽やかなトラックに少しかすれた歌声、それを後押しするコーラス!グッとこみ上げてきます!オリジナル盤でもなかなか見かけないので嬉しい再発ですね!