今回のSoul　JazzからのSTUDIO ONEコンピは、別なレーベル名、IRONSIDES、MONEY DISC、ND RECORDS、BONGO MAN、FORWARDなどのレーベル名でリリースされた音源をまとめた1枚。Fabian Cookeのレアチューン(カッコいい!)に始まり、Marcia Griffithsの代表曲の1つと言える曲、Freddie McGregor の名曲”I Man A Rasta”、等々どの曲も名曲ばかりです。

Great vocal!!!!!!

1969年に発表された人気カバー曲「Silhouette」と、Dave Barkerによる70年代の新鮮さ溢れる「Travelling Man」リメイク!

数あるThe Techniquesの楽曲の中でも特に人気の高いカバー曲「Silhouette」と、Treasure Isle時代の王道名曲をDave Barkerリードでアップデートしパワフルな「Travelling Man」

Winston Rileyが残した72年の重要なキラーなレア・ホーン・インストルメンタル人気曲、裏にも渋いレア・インスト収録のダブルサイダー!

インストルメンタル好きには特別嬉しい一枚。

類まれなる才能を持ち、数多くの名曲を残してきた名ヴォーカリスト、ボブ・アンディによる誰もが耳にしたことがあるであろう、ジョー・サウスの大ヒット曲「Games People Play」の人気カバー!リズミカルで疾走感あるビートにのせてソウルフルなボーカルで歌い上げた最初期レゲエ名曲中の名曲!

1971年のリリース!ジャマイカを代表する実力派、ケン・ブースがビバリーズに残した傑作アーリー・レゲエが嬉しい再発です!軽快なリズムとコブシの効いたヴォーカル、耳に残るメロディーとどれをとっても間違いないビッグ・チューン!マスト・アイテム!

ロックステディー期を代表するコーラス・グループのもっとも素晴らしい楽曲のうちの一枚!タイトル通りの力強いグルーブ感と真骨頂ともいえる美しいコーラスが印象的!永遠に語り継がれるファウンデ-ション・チューン!

結構なプレミアが付いたレアチューン。確かに素晴らしい曲。ヘヴィーなベースに明るいホーンのアレンジ.等々スタジオワンならではのサウンド。なんと言ってもメロディ～曲自体良いのですが、特筆すべきは声が凄く良い感じ。まさに美声ってヤツです。カップリングはHorace Andy“See A Man's Face”のヴァージョンですが、Sound Dimensionの演奏が実に優れているのかが良く伝わって来ます。

ダウンテンポながら、ファンキーでヒップなノリの演奏がたまらない!対照的に憂いを含んだような歌声、寂しげなメロディーから、さり気なく力強いサビの展開に惹き込まれます。切ない路線は間違い無しの名シンガー。

72年作品。絶妙メロウなメロディに、切なげなヴォーカルスタイル。奇跡的とも言えるくらいに絶妙な響き、唄との相性・バランスが素晴らしいオルガンアレンジ。カリブの美しい海、夜景が目に浮かんで来るようなムードの曲。実に良い曲です。

初期レゲエの疾走感溢れるリズムに、このグループ最大の持ち味がフルに感じられる美しいヴォーカル、コーラスワーク。コレは誰が聴いても良い曲でしょう。レゲエファンのみならず全ての音楽ファンにオススメな一枚。