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Bunny Wailer - Bide Up / Bunny Wailer, Big Youth - Bide
Solomonic / Dub Store Records JPN 1975
¥1,980
バニーは'Search For Love'に続き'Bide Up'で感情的な力作を発表。完全に理解するにはしばらくの時を要するような、独特のメッセージを持ち合わせた作品である。彼は後に傑作と称されるソロ・デビューアルバム'Black Heart Man'のためにこの曲の新テイクを録るのだが本作は栄光輝かしいオリジナル・カット。B面にはこの歌で2つ存在するビッグ・ユース(Big Youth)によるヴァージョンの1つで、全盛期だったユースはバニーの独特なメッセージを理解しやすくするため、自身の言い回しでバニーの主張をサポートしている。
Ashanti Wah - Elegant Shape / Family Man - Elegant Dub
Fam's / Dub Store Records JPN 1987
¥1,980
ファミリーマンによるデジタル期の貴重なハード・ダンスホール・ステッパーズ。デジタルレヴォリューション後のラガ全盛期であろうとも、ファミリーマンはやはり信頼のおける重鎮であることを証明している。ハード・ステッパーズ・スタイルのファミリーマンのベースラインはデジタル期でもやはり変わらず深く、動かざること山の如しという形容が相応しい。Ashanti Wahは同曲を録りなおしているが、こちらのカットのほうが数段かっこいい。シングルとしてリリースされるのは初めてである。
Family Man, Rebel Arms - Family Man Skank / Dub Combination
Cobra / Dub Store Records JPN 1981
¥1,480
Familyman and the Rebel Armsという名義に相応しい、当時発表されなかった極上のインストルダブ。ファミリーマンはインストルメンタルにて自身のクリエィティビティを発揮するのに長けているが、この二曲ではミニマルな構成で高い次元の事を軽々と成し遂げている。その音はまさにファミリーマンのサウンドであり、さすがウェイラーズ・バンドである。この絶妙なシンセサイザーもファミリーマンがプレイしているのだろう。このような音楽は他では作られることはあまりなかった。