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9か月連続でEPをリリースし続けるというJUZU a.k.a. MOOCHYの一大プロジェクト「COUNTERPOINT EP.」シリーズもついに第九弾、最終章を迎えた。
アフリカ、マグレブ、アラブ、トルコ、インドネシア、アイヌの音楽文化がひとつに溶け合う「EARTH DANCE」は、四つ打ちのキックに頼らずともダンス・トラックを作れるということを証明したものとも言えるだろうし、90年代の段階でJUZU a.k.a. MOOCHYがジャングル、ドラムンベースに一早くガムランや尺八の音色をミックスしていたことを考えると、ここにスアール・アグンのジェゴグ(竹ガムラン)の演奏が入っていることは とても重要な意味を持っているように思える。
このトラックは本シリーズのコンセプトを凝縮したものであり、JUZU a.k.a. MOOCHYが長年探求してきたものの現段階における最高の成果だろう。かたやSIDE Yの「LOVE FROM FAR EAST」は、本シリーズのひとつの着地点を示すものでもある。さまざまな旅路を経ての「LOVE」、そこに込められたメッセージ――。このトラックに関してはあまり言葉を費やすべきではないだろう。 美しく、深く、優しいこのトラックを聴きながら、あなたは何を感じるだろうか?大石始(ライター/エディター)
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