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喪失と創造の音楽
ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、 世界のポピュラー音楽を変えた「ダブ」の輪郭を、 豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きだし、 ポストモダンの美学に接続する世界初の研究書!
【著者について】
マイケル・E・ヴィール(Michael E. Veal)
1963年生まれ。民族音楽学者。現在、イェール大学音楽学部教授。主な著書に、Fela: The Life and Times of an African Musical Icon (Temple University Press, 2000), Tony Allen: Master Drummer of Afrobeat (Duke University Press, 2013), The Sublime Frequencies Companion (co-edited with E. Tammy Kim, Wesleyan University Press, 2015) などがある。
【訳者について】
森本幸代(もりもとさちよ)
1974年、香川県生まれ。翻訳家。訳書に、ローリー・ガンスト『ボーン・フィ・デッド――ジャマイカの裏社会を旅して』(Mighty mules’ bookstore、2006年)、デイヴィッド・カッツ『ソリッド・ファンデーション――語り継がれるジャマイカ音楽の歴史』(DUBOOKS、2012年)などがある。
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