シンプルな構成のリズムトラック。Reality Souljahsの味なルーツヴォーカルを引き立てた直球勝負な感じもカッコ良いです。流行廃りに流されない感じも非常に良いです。ダブもクール。カップリングの曲も渋いです。オススメ!!

80年代っぽい感じが味なデジタル・ルーツ・トラック。Danny Red持ち味のキャッチーに決まるフロウとサビメロディの展開が相変わらず見事、ちょっと70年代っぽい雰囲気を持つサビメロで決めてます。カップリングのトラックでは70年代っぽいフロウを上手くキャッチーに決めていてDanny Redのスキルを感じさせられます。

戦闘的なリズムに派手過ぎない程度に美しいアレンジにヴェテランシンガーの渋いヴォーカルが実に良く映えます。レベル・ミュージックを感じさせるメロディがカッコ良いです。カップリングのMicah ShemaiahもちょっとDennis Brownを思い出すようノリがあって良い感じです。

一度耳にしただけで直ぐに覚えられるようなキャッチーなサビのフレーズがナイスです。優しく穏やかな唄い口調のようで巧みな表現力で聴かせるヴェテランシンガーです。強力にウネるデジタル系ベースもカッコ良いです。カップリングの女性シンガーもハッとさせられるような鮮烈さが有って良い感じです。

サンディエゴを拠点とするルーツ系サウンド、Blackheart Warriors Hi Fiによるプロデュース作品。さり気無く施した美しいアレンジでヘヴィでタイトに纏まったサウンドに、柔らかくフィットした女性ヴォーカル。音と声の絶妙なバランスが実に良い感じです。

フランスの注目レーベル。3枚目はサウンド、Dub Addictに所属するクリエイター/プロデューサーPilahと、レゲエに限らず様々なスタイルで活躍するJoe Pilgrimのタッグ。ダブステップを吸収した近未来型ダブ・サウンドにポップで無くともしっかりキャッチーなフックにフロウと言うより、煽り立てて来る語りのようなスタイルが実にカッコ良いチューン。カップリングの曲も強力!!注目レーベルの要注意な1枚!!

バネの効いたボトム。戦闘的なノリにブルースハープのアレンジが哀愁を感じさせるリズムトラック。PoliticsとTrickをかけた日本の政治でも良くある事をテーマにした辛辣メッセージです。レベルミュージック・レゲエです。

注目リリース。バーミンガムのルーツ系サウンド、Hytal Bosrahのレーベル第1弾。サウンドシステム映えする、ヘヴィーながら切れの良い音が見事。音の中に溶け込んでいくようなIzyah Davisの柔らかなヴォーカルスタイルが良いバランスです。3トラック収録のダブヴァージョンもかなり強力。

フランスJah Marshall から、Mighty Massaによるトラックとミックスに、ヴェテランRobert Leeのヴォーカル。ヘヴィーながらも疾走感溢れるリズムトラック、また疾走感煽る上音のアレンジに、メリハリ効かせた展開がトラックに見事にはまったヴォーカル。強力な破壊力を持ってぶっ飛ぶダブも強力。コレは絶対の要チェックです。

80年代後半から活動のベテランシンガー。Bush Chemistsによるタイトなサウンドに実に見事なファルセット使いで説得力の有るヴォーカル。聴き惚れてしまいます。カップリングも同じく見事なヴォーカルに凶悪なベースが効いたチューン。そして両曲のダブも勿論強力!!要チェックです。

コレはナイス!!ヘヴィーながら丸みの有るベースはデカい音で聴きたいモノです。深みの有るベースラインにタフなワンドロップ。このリディムにはこの人しかいないでしょって感じのLinval Thompson!流石はヴェテラン、外しません。曲よし声よし、聴かせる展開はパーフェクトです。カップリングチューンも外さないオススメ盤!

Swamp 81、Ramp、Planet Mu等の名門からのリリースで知られる実力派プロデューサーFalty Dlが、ホーム・レーベルのNinja Tuneから10inchシングルをリリース!!荒削りなビートにグルーヴィーなベース・ライン、レイヴィーなシンセが交差する激ハードコアな一枚!!

サウンドマン、オーガナイザーとして活動して来たTony Ranksがスイス、ジュネーヴに拠点を設けて展開するシリーズの第1弾シングル。Lukie Dの張りの有る歌声、じっくりと歌い上げる様が凄く良いです。シンプルな構成のリズムトラックも歌を引き立てつつ、印象的オルガンアレンジを効かせていて良い仕上がりです。同オケでドープなヴォーカルスタイルのIney Dread、フィリップサイドは勇壮なホーンアレンジを効かせたアップテンポのステッパーチューン2曲。こちらも注目です。

Loefah等が運営するSchoolは昨年のラウンチから好調にリリースを重ねる人気レーベル。第1弾以来の2作目を披露するDuskyは、ここ1-2年で急上昇中の注目ユニットで、ハウスを基盤に現行のミームをスタイリッシュに落とし込んだ洗練されたサウンドが特徴的です。今回もクラシックな4x4ノリを、現代のテクノロジーを駆使して別次元に押し上げるスキルが眩しいA面に加えて、伝説のHorsepower Prod.代表、Benny Illのトリッピーなリミックスを収録。

コレは強力!!最近自身の食品ブランドも好調、お料理に纏わる展開が凄い事になっている今、遂にタイトルもズバリ"Rice & Pea's"!!やはり拠点はUKでもジャマイカ出身の彼は、ソウルフードを自分達のソウルミュージック、ルーツロックで歌い上げます。太いホーンアレンジが効いたヘヴィーなルーツロック調リディムにソウルフルなヴォーカル、華やかな女性コーラス!!コレは参った。

オススメです。クールな等間隔を感じさせる如何にもニュールーツ的サウンドながら、抑え目な光り具合が良い電子音アレンジと柔らかさを出すクラップ音。絶妙な音も良いですが、Gregory Fablousの声質も、ヴォーカルスタイルも実に渋い!!グイグイ引き込みしっかりサビを決める間違いの無い曲の展開も素晴らしい!そしてダブヴァージョンの凶悪な事と言ったらそりゃあ・・・。更にカップリングのメロディカ・インストも要チェック。こちらも良い曲です。

ドライな質感にホーンの勇壮でグルーヴィーなホーンのアレンジ。Fatti WarriのAnthony Bを彷彿させるようなスタイルがリズムに見事に張り付いています。Dub Dadaのヴォーカルスタイル、Damanのヴォーカルも共に実にキラー。ドープなエフェクトもナイスで当然ダブも要注意。