一切の無駄の無い音。めっちゃ低いところで唸るベース、空間を切り裂く裏打ちはシャープでソリッド、破裂しそうなドラムはタイトをキープしたキラーなヘヴィールーツ・リディム。実に良く映える女性ヴォーカルはクールながらも威圧感すら感じさせる強さを感じさせるスタイル。

先立ってリリースされたKing Kongの渋いヴォーカルスタイルが決まったアルバム“Ethiopian Dream”のダブアルバムです。ドープながらもリズムの切れの良さと、アレンジの美しさが引き立ったダブワイズ。時折浮かんでは溶けるように消えて行くKing Kongのヴォーカルもインパクト有り、またホーンセクション全体的に素晴らしい出来ですが特にフルートのアレンジ等が実に良い感じです。

セネガル人で現在はパリに在住するシンガー、Dada Makourejahの落ち着いた歌声に神秘的ともいえるコラ(アフリカの弦楽器)の音色がニュールーツの楽曲性を高めた素晴らしい一枚。

ダブッダブッダブ～のフレーズで掴んで来ます。こう言った良い意味でキャッチーなフレーズの使い方大事です。聴く者の頭に残ります。そしてダブもカッコ良いです。何かが迫り来るような感じ。Fah Eastのまさにファーイーストなメロディカ・インストも良い感じです。

UK、EUのコアなダンスホール好きの間で話題のレーベル「Partial」より、今作品はNew Roots界の重鎮Vibronicsによる作品が到着!!神秘的なトラックに女性ヴォーカルが交差した、Vibronicsのレーベル「Scoops」ファンは見逃がせない一枚です!!

AriwaレーベルよりGeneral Levyの強烈作が到着!!Joe Ariwa製作のファットでダークなべースラインが危険すぎる[Money Money]の上音を使用のトラックにGeneral Levyのファストラッピンが冴えまくってます!!怒涛の如く襲うベースとGeneral Levyの言葉の嵐!必聴盤!

15年以上もUK New Rootsシーンを引率続けるZion Trainのニュー・アルバムが満を持して発売!!疾走感溢れる曲からディープなダブまで今回も彼らの世界観がたっぷり味わえる作品となっています!!

厳かでギラついた質感のホーンアレンジにヘヴィーなベース、深いエフェクト処理の効いたドープで、正統的とも言えるニュールーツサウンドに実に直球でオールドスクールなフレーバが効いたフロウ・フックのDeejayスタイル。意外と有りそうで無い、この組み合わせは新鮮で強力!ニュールーツはあまり聴かないって人でも面白いかも知れません。

Martin Campbell自身がヴォーカルをとっています。1曲USからの注目シンガーRaphie Arenasをフィーチャリング。唄入り6曲中5曲にダブ付きのショーケース・スタイルです。アクの無い歌声が好印象、シンプルでしっかりしたリディムも良い感じで、ダブもディープです。

Mafia & Fluxy製作の“Only Solution”リディムでリリースされていた曲をRuss Dがリミックス。オリジナルのカラッとした質感の音、メロウな上音アレンジから電子音を効かせたRuss Dらしいディープなリディムにリミックス。オリジナルも良いテイクですが、こちらもChezidekの哀愁味溢れるヴォーカルと良い相性です。カップリングはやはり“Only Solution”リディムでリリースされていた女性ラスタシンガーの曲をリミックス。

イスラエルのZvuloon Dub Systemです。色々と大変な問題を抱えられた御国からですが、レゲエ達は音楽で戦うのです。シンプルでタフなリディムにダイナミックなホーンアレンジ。そしてDon Cornellがヒポクリ、ヴァンパヤ、パラサイト達を糾弾するのであります。レベルミュージック・レゲエは平和のためにな。

Augustus Pabloの基で活動していた事でも知られる名シンガーさんです。これこそヴェテランの味、燻し銀とか堂々と言えるヴォーカルです。無駄無く、切れ良くヘヴィーなサウンドもカッコ良く、カップリングではJacinによるメロディカインスト。

08年にベルギーでスタートしたサウンドシステムJahmbassador Hi Fiによるレーベル第1弾12インチシングル。UB40との共演等でも御馴染みの、ハスキーな声が効いたヴォーカルがカッコ良いヴェテラン女性シンガーNya AzaniaとUK人気シンガーDanny Redのカップリング。硬質なドラムに低い低いベース、効果的に飛ばされるキーボード、王道ニュールーツサウンド。

Uk Modern Roots大注目King Alphaからミニマルな展開ながら癖のあるヴォーカルの絡みがマッチしたA面、ズンドコしたステッパーリズムにシャキッとした鋭い音つくりとDubミックスが”らしい”今回も間違いない一枚です!

不穏なムードのイントロ。性急に走り出すリズム、決して安心感を与えてくれない展開。不穏な空気を作るシンセの音が流れる中、何時の間にやらこの緊張感に埋まっていくのです。細かい音のアレンジも巧いです。独特な世界観がしっかりと構築されております。

オランダをベースとするサウンドシステム「King Shiloh」が新作12インチをドロップ!!渋いギターのカッティングからアッパー畳み掛けるベースラインの好サウンドにChanterの低音ボーカルとB面のLyrical Benjieクールなボーカルも映えるカッコイイ仕上がり!!各面に収録のダブテイク、ピアニカインストも文句無し!!必聴盤!

UKで注目されているラスタ派女性シンガーさん。不穏なピアノのアレンジ、バンドネオンみたいな音のアレンジが良い演出しているリディム。丁寧に唄い込んで行くヴォーカルスタイルが厭味無く好印象。使い方を間違えると人を小ばかにしたようなノリになるシンセを加え、不穏な雰囲気を増すダブヴァージョンもチェックです。

勇ましいホーンのフレーズ。オーセンティック・スカの匂いを放ちながらヘヴィーなベースと共に突き進むアフリカ。美しいヴァイブラフォンの音色が夢のアフリカへ誘います。そこはとてもディープな世界でした。良かったですね。

イタリアのサウンド2組がプロデュースした作品。しっかりと計算されたように展開するミックス。メさり気なくロディアスなフロウがデジタルなサウンドに巧くはまってます。カップリングも注目。ソリッドでファットなデジタルベースに美しいストリングス系シンセのアレンジ。そしてなんとも清々しい歌声がインパクトな女性ヴォーカル、要チェックです。

King AlphaとChazboというニュールーツ・ファンなら間違いないプロデューサーが製作したキラー・ニュー・ルーツ曲!12インチならではのダブの強烈さには度肝を抜かれる作品。B面のPirnce Iquelaの子供ヴォーカリストの起用もこれからが楽しみな作品です!今のうちに抑えておきたい1枚です!

イタリア発ニュー・ルーツ・レーベルからアーリー・ダンスホール期のファンデーション・シンガーAnthony Johnsonをフューチャリング。黄金期と変わらない安定感ある伸びやかな歌声は健在。B面はイタリアン・レゲエ・アーティストをフューチャー。

脳ミソ擦るようなデジタル音が心地良い上で繰り返される「バビロンを焼き散らせ!」がクセになります。続くダブ2テイクでの音の表情の変化も面白い作品です。カップリングのインストチューンも要チェック。実に躍動感溢れるホーンインスト、当然ダブもヤバシです。

耽美なムードが良い感じです。Messenger Douglasの声とチェロを効かせたアレンジで独特の美意識で纏められた世界に仕上がっております。ダブも美しいです。更にフィーチャリングのMuluなる女性ヴォーカルも美しい仕上がり。

人気の80's風デジタル路線!ほぼテクノポップなオールドスクール感覚のデジタルサウンドにキャッチーなフレーズ使い、静かに力強く盛り上がるサビメロ。フロウもメロディアス。それで以ってサウンドネタと来れば絶対のマストでしょう。しかしそれだけじゃない!ダブヴァージョンもカップリングのチューンもオススメ!

ファースト・アルバム「Hustle」よりシングルカット第2弾が到着!!

ヘヴィーなベースライン“Promised Land”危険なムードを醸すメタルパーカッションが妖しく効いております。ヘヴィーな音の空間の中で粘りの有る声質で淡々と決めるフロウ。上がったり下がったりしながら突然突き放すようなフレーズで掴んでくるニクい展開が御見事。

ヴェテランRobert Lee、ココ最近のどれもカッコ良いですね。コレも間違い無しのカッコ良さ。盛り上がるデジタル・ダンスホール的アレンジに、昔、一時期の「ヒップホップを意識したレゲエでのサンプリングの取り入れ方」を、敢えて使ったようなリディムが妙に新鮮です。

オリジナルヴァージョンは1978年Dennis Bovellプロデュース、”Promised Land”リディムのカッコいいルーツチューン。今回はオリジナルヴァージョンも収録しておりますが、Rootikalのリミックスヴァージョンを収録。タイトな音使いで奥行きを出したサウンドになっております。またカップリングの”Suffering In The Past”も良い曲です。

コアなファンが多いコンシャス・シンガーHorace Martinの渋いヴォーカルが魅力の新録がTuff Scoutよりリリースです!シンプルなトラックがHorace Martinの歌声を堪能できる1枚です!!

知る人ぞ知るルーツ・シンガーSowell Radicsの新録がTuff Scoutよりリリース!ステッパーなトラックにウィキッドなSowell Radicsのヴォーカルが乗った注目作!!B面のボンゴが絡んだダブワイズも必聴の1枚!!

カッコ良いぞ!ジワジワと熱を帯びて来る唄にグイグイ惹き込まれます。しなやかなサビのフレーズのカッコ良い事と言ったらもうって感じですが、音もメチャメチャカッコ良いです。ヘヴィーなベースに、聴こえ方とは裏腹にシンプルながら、しっかりディープな上音アレンジ。そして強烈にカッコ良い後ろに叩き込まれる2発スネアの攻撃的な事と言ったらソリャアMO。

Reggae Roastレーベルから早くも新作タイトルが12インチにてリリース!!スケールの大きい重厚なトラックがインパクある強烈作!Rob Smithなどがリミックスに参加しておりニュールーツ・ファンだけでなくダブステップ・ファンも気になる一枚!

浮遊感が何ともスペーシーな音を作り出しているHenry & Louisのコンビが大人気のニュー・ルーツ音源!Izyah Davisの淡々と歌い上げるセンスと、この音が素晴らしい空間を作り上げている好作品!もちろんダブテイクも強烈です!

独特のデジタル・サウンドでヨーロッパのシーンで一際異彩を放つJahtariからの注目リリース!今作もまた中毒性の高い独特のリズムとサウンド!360度全ての角度から襲ってくる音のマジックはまさに唯一無二のオリジナル・スタイル!

Main LineレーベルよりJah Bunny & Ras Elroyプロデュースによる新作がリリース!!ヘビーなベースとタイトにまとめられた打ち込みにErrol Mattisの哀愁ボイスが非常にクールでカッコイイ1曲!

Reggae On Topより新作7インチが3タイトル入荷!!疾走感あるバウンシーなトラックにのったレゲエ・アンゼム!!ニュールーツ好きはもちろんデジタルダンスホール好きにも是非聴いて欲しい1曲!!

父マッド・プロフェッサーと同時期にリリースのJoe Ariwaプロデュースの7インチ!大御所ルーツ・ヴォーカリスト、Michael Prophetを起用し、トラックは早い展開では無いが効果音を利用してその点にてスピード感を感じさせるJoe Ariwaらしいアレンジが非常に渋い作品!B面のダブに関してはよりJoe Ariwaらしいダブステップ好きにも要チェックして欲しいミックス!

ダイナミックで大らか、そしてブレイジングなホーンセクションが素晴らしいです。ヴォーカルと共にの曲での主役と言えるでしょう。そしてこの高めキーのヴォーカルが実に良い味出しております。しっとりとした質感の歌声がホーンと実に良いバランス。

大ベテラン!クールなヴォーカルスタイルがキラーです。またズッシリとしたワンドロッップ・スタイルのリディムがカッコ良いです。初期のOn-U Soundを思い出すような音だと思ったら、ダブヴァージョンのクレジットを見て納得、Roots Radics~Dub SyndicateのFlabba Holtでした。

少し前にUKの注目レーベルPartialからAlpha & Omegaの“Pure & Clean”が再発されtれいましたが、この曲はその“Pure & Clean”のリミックスヴァージョンに女性シンガーWellette Seyonをフィーチャリングした曲。イタリアのハードコアなニュールーツ・スタイルのサウンドImperial Sound Armyによるプロデュース。ソリッドでクールな質感のデジタルサウンドに、これまたクールなヴォーカルスタイルが決まった曲です。勿論ダブヴァージョンも要チェック!

Abassi All Starsの新作7インチが到着!!中毒性の高い変則的な打ち込みが危険な匂いを感じさせるサウンドにシングジェイスタイルのボーカルがトイバルな雰囲気を増幅させる危険作!!

Barry Issac, Doughie Consciousによる注目のチューンが入荷!!ニュールツ好きはもちろんですが、80'sデジタル・ダンスホール・ファンにも是非耳にして欲しいオススメチューン!!

UKニュールーツ界の重鎮「Barry Issac」が新作をドロップ!!シンプルな打ち込みの魅惑的なディープ・ルーツサウンドにBarry Issacボーカルとリリックも聴き応えのある仕上がり!!B面のダブワイズ必聴!

テンポが良くベース音もしっかりしたトラックを使用したニュー・ルーツ。「Barry Issac」の鼻につくような卓越したヴォーカルが癖になる初心者でも聞き易い一枚。