深みを感じさせるアレンジ、疾走感溢れるトラックに、Charlie Pのメロウでメロディアス、そして疾走感充分に駆け抜けるフロウが実に良い感じです。そして3テイク其々違った形の深みを引き出したダブヴァージョンもナイスな1枚。良いです。

80年代末のMusic Worksっぽい感覚のリディムが良いです。アップテンポなノリ、跳ねるリズムにキャッチーなメロディラインが上手くはまっております。昔ながらのレゲエのヴァイブスを感じさせながらも今の時代に対応しているのが良いと思います。カップリングはChazboのメロディカ・インスト。其々ダブ・ヴァージョン付きです。

横浜を拠点に活動するヴェテラン・サウンドPressure High Sound Systemが初の12インチ作品をリリースです。ヘヴィーなボトムに柔らかく美しい上音のアレンジが実に良いバランスのトラックにIdren Naturalのラスタ・アンセムと同オケでフランスの女性シンガーSister Charlotteの曲を収録。AAサイドのインストトラックと、そのダブも見事な完成度で要チェックの一枚。限定盤です。

フランスJah Marshall から、Mighty Massaによるトラックとミックスに、ヴェテランRobert Leeのヴォーカル。ヘヴィーながらも疾走感溢れるリズムトラック、また疾走感煽る上音のアレンジに、メリハリ効かせた展開がトラックに見事にはまったヴォーカル。強力な破壊力を持ってぶっ飛ぶダブも強力。コレは絶対の要チェックです。

Kraftwerkの"Das Model"をラフ&タフなルーツ調のトラックにアレンジ。オケも良いけどDanny Redの唄もかなり強力。リフレインするフックのキャッチーなフロウで掴みOK、確実に刻み引き込んで来るフロウの展開はパーフェクト。そしてカップリングのチューンがAサイドとはちょっと違った泥臭さが出ていて、これまたナイスチューンです。

カッコ良い曲です。Murray Manの渋く深みの有る声。引き込まれるメロディ、展開は完璧。そしてヘヴィーでラフな質感のリディムも実にカッコ良いです。ニュールーツ系ファンの方々も要チェックです。リディムの元ネタはKraftwerk、日本ではヒカシューでも御馴染みの「モデル」です。

注目のUnit 137に初登場ヴェテランDeejay、Macka Bです。しっかりとメッセージが届く聴かせるフロウ、間違い無しのスキルなヴェテランは勿論、ポジティヴなメッセージをソウルマナーなヴォーカル・スタイルで決めているシンガーZicoが実にカッコ良いです。タイトでヘヴィーウェイトなリディムも完成度高く、カップリングのMikey Generalのチューンでの小技の効いたミックスもナイスです。

マドリッドのサウンドNyahbinghi Dubプロデュース作品第1弾。なんと70年代から活躍、Lee Perryプロデュースの「天下御免の単車無免許運転」等で知られる大ヴェテランEaston Clarkeをフィーチャリングです。渋さに勢いも感じさせるヴォーカルスタイルに、それが実に上手く映えるタイトで疾走感の有るリディムも良い仕上り。カッコ良いです。

フランス、パリ拠点に活動のラスタ系女性シンガー。メロディカをフィーチャーし、ホーンで重厚感強化、深めエフェクトでディープに仕上げた音空間にじっくりと唄い上げていくスタイルから言葉を投げかけるようなスタイルへの展開で説得力強なヴォーカル。カップリングのBlofouも声質が印象的でオリジナルなスタイル。Russ Disciplesのダブも勿論強力です。

フランスのMystical Rising、3枚目のシングルは2000年代と共にキャリアをスタートのTenna Starのヴォーカルがカッコ良く決まったチューン。ヴォーカルの横で実に良い味を出しているのが、Julien Wolffのトロンボーン。サイレン鳴り響くようなワーニングな世界に響く温かみの有るホーンの音色が実にクールです。

フランスのRootical Attackから、説明不要のヴェテランシンガーさんです。弾けそうなシンセベース、淡々と打ち込まれるステッパービート、ヒンヤリとした質感の裏打ちの王道ニュールーツ・スタイルなサウンド。どんなスタイルの音であっても、この人の世界になるのがヴェテランJohnny Clarke!!同トラックのヴァイオリン・インスト・ヴァージョン、勇壮なアレンジが強力なインスト/ダブ・トラック"Arabian Step"等、他収録も注目の一枚です。

70年代末よりOne Love International、Freedom International、Macca Bee等、NYのサウンドで活躍して来たヴェテラン・ルーツシンガーです。ビリビリの電子音が効いたダブサウンドに、柔らかく粘りの有るヴォーカルが実に上手い具合に映えた仕上り。更にドープなダブ・ヴァージョン、カップリングの勇壮な曲調のインスト/ダブ・トラックも要チェックです。

ブルックリン発、話題のレゲエ/ダブにベースミュージックの要素を取り入れたサウンドシステム/レーベルDub Stuy/Tour De Force待望のファースト・アルバムです。デジタル・トラック、ダブステップ等取り入れ、Brother Culture、Jahdan Blakkamoore、Luciano等のゲスト陣を迎え、ジャマイカ、UK、EUとリンクする要素を盛り込みながらNY、ブルックリンの新しく、コアでドープなシーンを感じさせる要注意な1枚。

一度耳にしただけで直ぐに覚えられるようなキャッチーなサビのフレーズがナイスです。優しく穏やかな唄い口調のようで巧みな表現力で聴かせるヴェテランシンガーです。強力にウネるデジタル系ベースもカッコ良いです。カップリングの女性シンガーもハッとさせられるような鮮烈さが有って良い感じです。

USのアンダーグランド・レーベルZam Zamによる19枚目のシングル。今作品も期待を裏切らないHeavy Bassなディープ・トラックを聴かせてくれる破壊力抜群の1枚です。

凄くカッコ良いDisciplesのスカのトラック。厚いホーンのアレンジに繊細でカッコ良いギターアレンジ。Danny Vibesのちょっと鄙びた感じのルードで渋いヴォーカルスタイルに凄く良いメロディの唄。Nello Bの哀愁帯びた声でのラフなメロディラインの唄も実に良い感じ。ダブも勿論カッコ良くオススメです。

スペインのシンガー、ソングライター、プロデューサー等々のレゲエ総合業を営むRoberto Sanchezが自身のプロジェクトLone Arkとは別にフランスはルーアンを拠点とするバンド、Rockers Disciplesを率いての作品。バンド演奏ならではの生の感覚を活かした造りでRoberto Sanchezの繊細なヴォーカルスタイルが上手く引き立った作品です。殆どの曲がダブ付き、もしくは後半ダブのディスコミックスで収録です。

フランスのLivication Cornerより、曲のヴォーカルと演奏の入りだしから拘りを感じる素晴らしく作りこまれた歌物ニュー・ルーツ!リリカル・ベンジーの独特のパワフルなヴォーカルがとても光るキラー音源!全4テイクが収録された内容十分の10インチ!

フランスのレーベルLivication Cornerより、DubcreatorがヴォーカリストIzyah Davisを起用したキラー・ヴォーカル・ニュー・ルーツがリリース!メイン曲を含め全4テイクが収録、B面1曲目のメロディカ・テイクも必ずチェックしてください!研ぎ澄まされています!

戦闘的なリズムに派手過ぎない程度に美しいアレンジにヴェテランシンガーの渋いヴォーカルが実に良く映えます。レベル・ミュージックを感じさせるメロディがカッコ良いです。カップリングのMicah ShemaiahもちょっとDennis Brownを思い出すようノリがあって良い感じです。

King Shilohと同じくアムステルダムのDub Creator。小気味良く柔らかいバネの効いた感じのリズムにメロディカを模したシンセのメロディ。バンドネオンっぽい響きが入っていてエレクトロ・タンゴ的な妖しさがオリジナリティなサウンド。カップリングはフランスのSimon Nyabin。アッパーなステッパリズムに綺麗な音使いと毒気の効いたデジタルサウンドを絡めたインスト～ダブ・テイク。

Ras Kushが主宰するBlack Redemptionレーベルより新作3タイトルがリリース!!「Lonely Walk」などのクラシックルーツナンバーで知られる、Albert Malawiをフューチャー!!クラシカルなサウンドをソフトな癖の無いボーカル見事に歌いこなし好チューン!

スウェーデンはマルメを拠点に活動のルーツ系サウンド"Lotus Dub Sound"のレーベル第1弾。共に活動する女性シンガーMiss Aをフィーチャリング。疾走感溢れるステッパリディムに掴み易い節回しで上げて行く感じの唄は存在感強いです。音もリリックも王道って感じです。

フランスの好レーベルDa1yahよりベテランMax Romeoが自身のヒット曲を再演した注目の1枚が入荷!!ステッパーズトラックに見事にはまったオススメの1枚!B面にはパーカッションをメインにしたダブテイクを収録!

Tuff Scoutレーベルより初の10インチリリース!!80'sダンスホールの人気アーティスト、Carl Meeksがレーベル名と同じ自身の人気チューンをタフでソリッドなロッカーズサウンドに乗せて歌いなおしたダンスホール好きも要チェックな仕上がり!

コレは渋い!ルーツファン要チェックの一枚です。80年代前半から活動ジャマイカからカナダに拠点を移し未だ現役のヴェテランシンガー。在りし日のDennis Brownを彷彿とさせるような深みの有るヴォーカルスタイルが実に見事。そしてフランスのTooney Roots率いるI Plantによるヘヴィーで深みの有るルーツロックな演奏。耳に柔らかく馴染むオルガンのアレンジ等にさり気ない演出効果が憎いエフェクト使い。そしてPeter Ranking、General Jah Mikeyのディージェイもカッコ良く全てがパーフェクトな一枚。要チェックです。

ファースト・アルバム「Hustle」よりシングルカット第2弾が到着!!

エセックスを拠点に活動するバンドです。激渋のファーイースト・サウンドって感じのメロディカインスト。ストイック、タイトに引き締まった演奏が実にクール。A2収録のリードをサックスにしたヴァージョンも良い感じです。さらに2テイクダブヴァージョン収録でこちらも要チェックです。

直球なカッコ良さ。後ろ2発打ちで煽り立てて来る戦闘的リズムパターンにヴェテランのソウルフルなヴォーカル!レゲエ云々抜きに盛り上がる曲の作り方。先入観や流行廃りに流される人で無ければ誰が聴いてもカッコ良い曲でしょう。

耳に残るタイトルフレーズ。少しダミの効いた声で柔らかく回る唄い回しがまた妙に耳に残ります。合いの手みたいに入るホーンのアレンジが笑っちゃうくらいに上手く決まっております。タイトでヘヴィーなボトムもバッチリで纏まった1曲。

これはニュースタイル!柔らかいフルートの音が夢心地なムード。Dougie Wardropが絡んだ音はニューウェイヴ以降のUKのポップ～ロック的な感覚が効いているようで新鮮な感じ。新鮮な感じです。

94年Bush Chemistsプロデュースのニュールーツ・クラッシックでも有りUKダンスホールのクラシック・チューンでも有る曲の再発です。アウト・オヴ・キー使いのシングジェイスタイル、うねるデジタルベースにMusic Works風なオーケストラヒットがイカしてます。カップリングは未発表のダブヴァージョン。

Salvatore Gencoです。重く低く唸るベースに、上下しながら鳴り続けるシンセ音。妖しく光る音色で暗闇に引きずり込まれてしまうような音。こjの神々しい世界はニュールーツ・スタイルの王道を感じさせます。裏面ダブ・ヴァージョンも、抜き具合良く別な表情出ていて良い感じです。

ダブステップ系のイメージが強いですが、流石です。Zam Zam18枚目はブダペストのDJ Madd!!ヘヴィーなベースラインに切れの良いドラムのパターン。ニュールーツ的スタイルの曲で有りつつも上音やエフェクト使い等、独自のセンスを感じさせる傑作トラック。

ちょっとオールドスクールなDeejayスタイルに音もオールドスクールな雰囲気を上手く使いつつ、独特のディープさと重さがカッコ良いです。

強力チューン!ズッシリとしたヘヴィーなリズムがカッコ良いです。ダミの効いた声が耳に焼き付くDeejayスタイルのインパクト強!なんと80年代からCreation MusicのプロデューサーとしてTenor Saw、Tony Rebel、Colourman、Sugar Minott等々の作品を手掛けて来たCashima Steele事Steele Forceさんです。

デジタル・ステッパーの上にクールに哀愁よろしく唄うストリクトリー・ルーツ・ステッパー!

Barry Issac, Dougie Consciousの注目アルバム「Problem Time」に収録されていた1曲が嬉しい7インチカット!!80'sデジタルダンスに好きには堪らない跳ねるトラックにバリーのタフな、ボーカルも味のある推薦盤!!

力強いサビのメロディとグイグイと盛り上がって行くフロウと、図太いながらもクールなデジタル・トラックとのバランスが最高です。コロンビアのコカイン商売を激しく糾弾するメッセージチューン。闘う音楽レゲエ、レベルミュージック・レゲエなのです。