今年5月にリリースされた大傑作ファースト・ソロ・アルバムがアナログ化!

数々の作品に関わってきたマルチ・ミュージシャン、KASHIFによる待望のソロ名義アルバム。ゲスト・ヴォーカルに一十三十一、作詞に鴨田潤、マスタリングに砂原良徳、アートワークに永井博という鉄壁の布陣でおくる、2017年の最新型和製モダンソウルの名盤です!

横浜を拠点に活動するアーバン・ミュージック集団Pan Pacific Playa所属のギタリスト/トラックメイカーであり、JINTANA&EMERALDSのメンバーとして活躍。一十三十一、スチャダラパー、(((さらうんど)))、G.RINA、Sugar's Campaignなど名だたるアーティストの作品に参加してきたKASHIFによる、今年度ベストの呼び声も高いソロ名義アルバムです。柔らかなギターの音色で幕が開け、浮遊感に溢れるシンセやSEが飛び交うアンビエンスなトラックに、KASHIFのメロウな歌声が溶け込む"Breezing"は、Princeの"Crazy You"を彷彿とさせる極上のアンビエント・ソウル・ナンバー。早々に名盤であることを確信させる完璧なオープニング・チューンです。一十三十一のしなやかなヴォーカルと、寄り添うようなKASHIFの歌声が心地良い"The Night"は、軽快なカッティングとリズム・マシンに、シンセ・ベースが跳ねるディスコ・ブギー・チューン。オールドスクールなビートが耳を惹く90'sライクなアーバン・ソウル"Desperate Coffee"、ソフィスティケイトされたAORトラックにディストーション・ギターが切り込む"BGM"など、捨て曲は一切なし。構成も含めて完璧な1枚です。