名門スタジオワンの曲を収録したコンピレーション・アルバム!ジャケット・デザインではパッとしませんが、その収録内容の濃さがかなり郡を抜いており、スタジオワン好きは絶対ですが、70年代好きなコアな上級者ファンは必ず聴いていただきたい素晴らしい内容!大推薦盤!

レゲエファン以外の方々も要チェック!!絶妙なウィスパー(?)ヴォーカル。絶妙な力抜け具合が最高なヴォーカルスタイル。説明不要のR&B名曲。Stevie Wonder作曲、RuFus & Chaka Khanのブレイクチューンのカバーです。

後の86年にリリースされた"Go Away Pretty Woman"のオリジナルヴァージョンです。 悲しい気持ちと強い思いが巧く表現された唄のスタイル。後のセルフカバーに比べると若さを感じるスタイルですが、ジワジワと惹き込まれるオリジナルヴァージョンでしか味わえない部分に関してはやはりCoxson Doddの力なのでしょう。また、なんと言っても曲が凄く良いです。聴けば聴く程に効くヤツです。

まさにキラーチューン!深いうねりがタマラン名リディム“Pick Up The Pieces”リメイク。キャッチーなメロディラインに独特な歌声がクセになります。歌声がベースラインを際立たせ、ベースラインが唄を引き立たせ、ヴィンテージなサウンドにさり気なく散らした近未来的SEが効果的。

ソリッドな音に柔らかいうねりが実に良い感じのリディムトラック。そこに柔らかく優しく溶け込んでいるヴォーカル。寄せては返す波のような静かに盛り上げて来るメロディ・展開にコーラスもこれぞスタジオ・ワンって感じの美しさ。隠れた名チューン、レアチューンの再発です。

60年から活動の74年当時既にヴェテランのグループ。実に洒落たピアノのアレンジ。シャープで、ヒップな演奏にソウルとルーツを感じさせる渋声ヴォーカルが素晴らしい曲。馴染み易いメロディも味な1曲。

結構なプレミア・チューン再発。シャープなギターの音に良いウネリを作るベースライン、気持ちの良いオルガンのフレーズもナイス。唄も演奏も初期レゲエの流れを継承した感じのファンキーでヒップなノリが最高な1曲!

スタジオワンの集大成の時期に作られたシュガーマイノットの伝説の12インチ曲!グルービーなサウンドとシュガーの甘い声が最高にマッチした数あるスタジオワンの音源の中でもリスナーから特別扱いされる驚異の一枚!大推薦盤!

ドビー・ドブソンがスタジオ・ワンに残した傑作アルバム!優しいリズムに乗ってアダルトな雰囲気たっぷりのヴォーカルを聴かせてくれます!