貴重で上質なレゲエ/ダブ音源のアーカイヴァルなリイシューで知られる名門<PRESSURE SOUNDS>から、ルーツ・レゲエの最重要作品として語り継がれる、YABBY YOU『 CONQUERING LION 』のエクスパンデッド盤がリリース。ジーザス・ドレッドことYABBY YOUが4年以上の歳月をかけて録音したスピリチュアルで心を揺さぶる"お告げ"と"音"が凝縮されており、BURNING SPEARのように深く、BOB MARLEYのように論客で、MIGHTY DIAMONDSのように過激な内容。

このアルバムはジャマイカでは1975年に<MICRON>から、イギリスでは1976年に<LUCKY>から『RAM-A-DAM』として別のトラックリストでリリースされていた。今回のエクスパンデッド盤ではアルバム収録曲10曲に加えて、KING TUBBYによるアルバム収録曲のダブやレア楽曲をなんと12曲も追加収録(LPは10曲追加)。

傑作「Blackheart Man」でソロ・デビューを飾ったネヴィル・’バニー・ウェイラー’・リヴィングストンは、同じ頃、自身のレーベルSolomonicの為にも一連のシングルを制作していた。どれもアルバム収録曲と同等に優れているかもしくはそれ以上であったにも関わらず、決してジャマイカ国外でリリースされることはなかった。今日に至るまでは…

Absolute great roots!!1111

レアチューン再発。ジャマイカ、危険なゲットーの雰囲気を映し出したような音。僅かな希望はJahを信じるしか術は無い人々に向かい、名DeejayはJahを称えるのです。息継ぎ無し、早口を取り入れ緩急自在なスタイルが見事な傑作チューン。

激渋ルーツがリイシュー!

素晴らしいリイシュー・ワークで支持を集めるOnlyrootsより名コーラス・グループMeditationsのキラー・チューンが再発!

ヘヴィーなボトムに軽やかなピアノ・アレンジ、明るい曲調のバックの演奏に、緩やかに穏やかなヴォーカルスタイルでバビロンに対する怨を唄っております。レゲエの痛快な面白さココに有りです。Reggae Georgeの名前でも知られる80年代全盛のシンガーさんですが、本作76年作品で代表作に挙げる人も多い名チューンです。

レゲエ史に名を残す最高のベーシスト、Aston ’Familyman' Barrettが83年に手がけたアルバム『Juvenile Delinquent』収録のレア音源!

ソウル・シンディケート代表、チナのヴォーカルの中では最もタイトなこの曲。しかしながら裏面のフルート・インストルメンタルこそ滅多にお目にかかることのない幻の名曲。この時代のキース・ハドソンはUS物とは全く違うジャマイカ独自のファンク・サウンドを打ち出し、彼のリズムに色濃く反映されている。

ヴァージョン、ダブワイズ、ホーン・リフなど、クリエイティヴな要素が交じり合った、あの時代のキース・ハドソンにしかできない音が響き渡る1曲。レゲエ・リスナー以外の人にも是非挑戦してもらいたい。当時のジャマイカはハドソン以外にも独創性に富んだプロデューサーがなだれ込む新時代。スタジオ自体を楽器として扱ったリー・ペリー、パブロ、ナイニー等、ポスト・ウェイラーズ世代の中でも特に秀でた1曲であるのは間違いない。

非常に太く重く引き締まった演奏とギターの主張がとても渋いリズムに、インベーダーズのヴォーカルの高い歌声で、渋さと幻想的な雰囲気を漂わすシリアス・ルーツ傑作曲が復刻!B面はおそらくTrinityとタビーのDeejayダブ・ヴァージョン!非常に要素の詰まった1枚です!

Clive Chinプロデュースによる唸るような極太ベースラインに最高に渋いフィメール・ヴォーカルが絡むキラー・ルーツ!!

傑作キラールーツ・リイシュー。しなやか、柔らかなヴォーカルスタイルが実にキラー。何度でも聞き返したくなるメロディ、展開、曲調がたまりません。ヘヴィーなボトムに軽やかなオルガンのアレンジがこれまたキラーな大傑作チューン!!オススメです。

Absolute great roots!!!!!

ファウンデーション・リディムながら、スタジオ・ワン70年代後期に見られる独特の浮遊感溢れるアレンジが素晴らしい最高の1曲!

コアなファンを唸らせている「Digikiller」の新作タイトルは、1979年「Cash & Carry」にてリリースされたJewelsのレア作品!ソリッドでタイトなミリタントビートが刺激的なディープルーツ傑作!!B面のダブワイズもアグレッシブな仕上がり!!お薦めの一枚!

Barrington Levyのいとこであり、共にMighty MultitudesのメンバーだったEverton DacresがLloyd Charmersプロデュースの元に残した1977年リリースのレアルーツチューンがDeeper Knowledgeより復刻!

70年代作品。詳細は不明ですが音の感じから比較的早い時代の作品と思われます。ロックステディっぽい感じのノリです。野太いベースにシャープでソリッドなギター、キレイなルーツコーラス。

1978年にリリースされたStudio Oneキラー・ルーツ!!オリジナル盤は非常にレアということもあり耳にする機会が滅多になかった幻の最高傑作!!裏面にはダブ・ヴァージョンを収録!!

ヘヴィー深みの有る音にFabian Cookeのクールなヴォーカルが実にカッコ良い曲。スタジオ・ワン・ルーツ傑作曲の一つとされていますが、ジャンルを越えて全ての黒人音楽の根底に流れるヴァイブレーションを感じさせる曲です。