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Sax奏者Cedric Im Brooksを中心としたLight Of Sabaのレア音源を集めたリイシューアルバム!Cedric Im Brooksによるカリプソ、メントにナイヤビンギといった脈々と続くジャマイカの音楽史をレゲエという形で昇華した奇跡の音源群は全音楽ファン必聴です!
テナーSAX奏者Cedric Brooksは、Nyahbingi Musicの代名詞的存在であるCount Ossieを中心に集結された”The Mystic Reveration of Rastafari”のセッションバンドMysticsのリーダー的存在であり、早くからRas Michealらと共にNyahbingi Musicに深く関わりをもっていた。彼の音楽的方向性を示した初期の作品はThe Mystic Reveration Of Rastafariの【Grounation】という三枚組の名盤で聴くことができる。
その後Studio Oneにて伝説的ギタリストErnest RanglinやJackie Mittooと共にSound Dimentionsまたは、Im & David(David Madden)のクレジットにて数々のヒット曲をリリースし【Money Maker】というヒット・シングルをタイトルにしたアルバムを1970年にリリースし、77年に【IM Flash Forward】というアルバムもリリースしている。
70年代初期に彼は別に2枚の重要なアルバムをリリースした、Sonia Pottingerの元で録音された作品は彼の求めていたThird World Musicとも言うべきスタイルとレゲーが融合した良い作品であり、その後、ジャマイカのルーツ&カルチャーをベースにした音楽教材的LP “From The Mento to the Third World Music”をリリースし独自のスタイルをさらに確立した。
その後、純粋にラスタ・スタイルの音楽への欲求が高まった彼は、アフリカン・ドラムの様々な面に踏み込むべくThe Light Of Sabaを結成するに至った。Cedric Brooks & The Light Of Sabaの作品を聴くと、彼らがHugh MasekelaやFela Kutiに先駆け、驚くほど早くから「ワールド・ミュージック」をやっていたことがよく分かる、彼らの音楽は、カリプソにファンク、ルンバにビバップ、ニャービンギとディスコといった、アフリカや米国、キューバに西インド諸国の影響を取り入れたものだが、それが堂々たる正統派レゲエというスタイルで表現されているのである。そのような今までは、聞く事が出来なく、知る人こそ知っていた、彼らの素晴らしいレコーディングが、本アルバムに凝縮されている。
本コンピレーションはレゲーファンのみならず様々な音楽ファンに重宝されるべく仕上がりを誇る、間違いなく今年一番話題になるべきアルバムである。
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