|
 |
Dillinger - None Stop Disco Style (Clocktower CA) 1978
渋いルーツ時代を経て、70年代後期にルーツ色に踊れるステッパーズ・スタイルを築き上げた貴重な音源。人によっては一番熟しているジャマイカン・ミュージックの時代と認識している人も多いはずです。Dillingerの熱きDeejayが本当に素晴らしいが、それだけでなくプロデュースはBunny Leeと言う甘い曲から激渋な曲まで多彩な才能を発揮した名プロデューサーの下で作られ、7インチ音源が主流だったジャマイカで全曲12インチ音源を収録した12インチ文化をこれでもか!と言わしめる程の迫力を持った名作。12インチは最初のヴォーカルや、Deejayから途中でダブ・ミックス・テイクになったり、ヴォーカル物が途中からDeejay物になる一曲入魂スタイル(Showcaseとも言います)!これが本当にジャマイカン・ミュージックの重要な要素が全て盛り込まれた音源とも言えます。
ルーツ・ディージェイ 70s
Bunny Lee, Brad Osbourne
|
|
|
|
|
 |
Kiddus I - Rockers: Graduation In Zion 1978-1980 (Dub Store Records JPN) 1978-1980
★世界初リリースのルーツ・ロック・レゲエ★
映画「ロッカーズ」出演の伝説のフリーダム・ファイター、キダス・アイによる幻の未発表音源を発掘!現存する全音源を集めた至高のミリタント・ハード・コア三部作の第一弾!リーペリーのブラックアークでの録音を始めとした、1978年から1980年に至るルーツ期の全シングル盤と、タフゴングで録音された70年代の未発表音源をマスターテープから収録。完成度の高いインターナショナル・レゲエの至高のセッションが20年の時を経て初めて明かされる世界初の驚異のコンプリート・コレクション。
ラス・マイケルのサンズ・オブ・ニガスから音楽活動を開始し、ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズや、ピーター・トッシュ、ジェイコブ・ミラーらと共に国際的なマーケットを目指したインターナショナル・レゲエの偉大なる先駆者。1973年から現在に至るまでチナ・スミスやザップ・ポウ、インナー・サークルら一流ミュージシャンと録音は定期的に行ったが発表はせずに沈黙をつらぬき通し、わずか7曲のプレ・リリースしか発表しなかったが、映画「ロッカーズ」で強烈な存在感を示したレゲエ史上最もミステリアスな伝説的シンガー。その楽曲は全て彼自身の制作による他には類のない時代を超えた鋭いスタイルである。
ルーツ・レゲエ 1970s
Kiddus I
|
|
|
|
